元AKB48で1児の母でもある前田敦子(29)が、真っ昼間から旦那を罵倒する姿をさらし、通行人たちをドン引きさせたという。
夫婦のいさかいが目撃されたのは、東京・広尾や青山と隣接する高級住宅街エリア。たまたま居合わせた地元住民がトラブルの様子を振り返る。
「19年の5月頃でしょうか。生後数カ月の息子を抱きながら買い物袋をぶら下げた勝地涼さん(34)が、足を負傷した前田さんが座る車イスを押しながら歩いていました。ところが、急に2人が口論を始めたんです。内容までは聞き取れませんでしたが、突然、前田さんが車イスから立ち上がり、鬼の形相で『ギャ~~~ッ!!』というような叫び声を上げてわめき散らしていました。何も言い返せない勝地さんは、仏頂面で立ち尽くすのみでした」
交際期間わずか4カ月でスピード結婚。翌年3月に第1子を出産したやさきだっただけに、目撃者たちの驚く姿は想像に難くない。しかし前田は、過去の恋愛シーンでもたびたびヒステリックになっていた。
「感情の起伏が激しいことで有名ですね。AKB卒業直後に、泥酔して佐藤健にパンツ丸出しでお姫様抱っこをされたシーンを撮られたことがありましたが、その時も佐藤にかまってほしくて泣き叫んでいた。尾上松也とつきあっていた時にも浮気を疑うあまり、地方興行のたびに明け方5時まで電話を切らせてくれなかったそうです。その日に舞台があろうと関係なしだから、尾上も疲弊しきっていましたよ」(芸能関係者)
いったんこの暴走モードに入ってしまうと、誰の手にも負えなくなってしまうようで、
「ある雑誌で、前田の連載ページ担当になった女性カメラマンが更迭されたことがありました。周囲が色めき立つ美人だったことに嫉妬したのか、一切カメラマンの要望を聞かなかったそうです。結局、ページにならないので別の担当をあてがって場を収めたのですが、同行したマネージャーにも当たり散らしていたようです。最近は所属事務所もお手上げで、あきらめムードとさえ言われている」(前出・芸能関係者)
そんな前田の豹変には、最愛の伴侶も手を焼くばかり。すでに夫婦関係は修復できないとまで言われている。
「勝地は今年のドラマ撮影には、前田や子供の住む自宅とは違うマンションから通っていたそうです。表向きは衣装部屋ということになっていますが、実質は別居。バラエティー番組でも子供のことは意気揚々と話しますが、前田の話題になると目に見えて狼狽するシーンがありました。結婚生活に息苦しさを感じているようですが、前田は意地でも別れたくないようです」(芸能記者)
「母は強し」と言えば聞こえはいいが、いささか度を過ぎるのも問題かもしれない。