やはり人気アイドルグループとはいえ、全員が全員お財布事情が潤っているわけではない!?
乃木坂46・新内眞衣が12月14日放送の「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)にゲスト出演。グループ加入当初の給料事情を明かしている。
新内といえば、かつては乃木坂の活動と並行してOLとしても勤務し、OL兼アイドルという異色の経歴の持ち主でもあるが、かつては飲料水代節約のために職場のウォーターサーバーで水を汲んでいることから、社内で「水泥棒」と呼ばれたりと倹約家イメージも強い。
そんな新内だけにこの日の番組でもリスナーからは「コンビニでもらったおでんの容器を洗って何度も使い回すほどケチだった」という情報が寄せられていた。
この節約エピソードを新内本人は否定するも、「乃木坂に入って間もない頃って、お給料がホントにアルバイトしてる時より少なかったんです」と、グループ加入当時の給料事情について告白。リスナーからのタレコミの真相については、コンビニで袋に入ったカット野菜とドレッシングを買った際に、店員におでんの容器をもらえないか交渉して、それをお皿代わりにしてカット野菜を食べていたと説明した。つまりリスナーからの情報はだいぶ悪いほうに盛られているというわけだが、お金によほど困っていたというのは事実だ。
「選抜常連組の高山一実も16年放送のバラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)にて、給料事情を明かしていますが、こちらは『1年目とか下積み時代とかは給料月5万円だった』と具体的な金額まで出していました。ロケ弁等で食費が浮くため、どうにかなるかもと思ってしまうところですが、彼女たちの場合は握手会イベントで着る私服も購入しないといけなかったりと、そこの出費がかなり痛いところだったようですね。ちなみに元HKT48の指原莉乃は、古巣AKB48の新人時代の給料について、研究生時代には無給で交通費だけしかもらっていなかったと暴露しています。高山の場合は乃木坂のオープニングメンバーとして加入していますから知名度はなかったにせよ、そこそこ仕事をこなしていますが、2期生の新内は加入当初は研究生なわけですから、さらにもらっていなかった可能性も考えられますね」(アイドル誌ライター)
研究生時代に参加したクリスマスライブでは、同期の北野日奈子とともに選抜メンバーが乗るソリを引くトナカイ役を担当した新内。選抜メンバーが可愛らしいサンタの衣装を着ているなかで、必死にソリを引っ張る姿は少々切なさが感じられるものだったが、なんとこのソリを引く役ですらも研究生の中で取り合いになっていたことも明らかになっている。
下積み時代のギャラ事情はかなり厳しく、切ないドラマも生むものだったようだが、トナカイ役もハングリー精神でこなしていく努力が実り、2期生メンバーの中では早めに選抜メンバーとして定着。ラジオパーソナリティを務めていることから、現在は安定した収入を得ているはずだ。
(本多ヒロシ)