元TBSアナウンサーでフリーアナの枡田絵理奈の夫・広島カープの堂林翔太内野手が12月22日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸1600万円から2000万増の3600万円でサインした。
会見で堂林は「カープに入って11年、一番いい言葉を頂きました」「ほんの少しですけど、恩返しはできたのかなと思います」とし、倍増超での自己最高額となる年俸に満面の笑みを見せた。
今季は打率2割7分9厘、14本塁打、58打点。111試合に出場して8年ぶりに規定打席に到達した堂林。25日が妻の枡田の誕生日に加え結婚記念日でもあることから、「何かいいプレゼントを選んでもらいます」とも語っていたが、ファンの評価はかなり手厳しいものがある。
「《その前年までがひどすぎた》《確かに前半は4割とすごかったが、終わってみれば2割台後半で元に戻った感じ》《堂林ももう来年30歳か。ギリギリで首がつながった感じだな》とする、成績の物足りなさを訴える声が多く出ました。実際、堂林はペナントレースがスタートした6月が4割1分4厘、7月が3割4分で本塁打5本だったものの、9月に入ると2割、終盤の11月も2割5分で、活躍は最初だけだったイメージがありますからね」(夕刊紙記者)
もちろんこうした酷評が出るのはチーム自体がリーグ5位に沈んだこともあるが、一方でTBS時代から人気局アナだった枡田のファンが加勢している面もあるだろう。
「その枡田は昨今、積極的にテレビ出演するなど芸能活動を活発化させており、3人の子を育てるママタレとしての存在感を急激に増しつつあります。これは昨季まで将来のカープの4番を期待されながら一向に成績の上がらなかった堂林の影響もあるとされ、彼女には同情の声も集まっていました。加えて、堂林の今季の最終成績を見れば来季はまたわからないことから、彼女の仕事への注力は変えられそうになく、そんな意味では、しばらく枡田ファンを喜ばせることになりそうです」(芸能記者)
堂林にとって、来季が本当の勝負となりそうだ。