好きな気持ちは十分伝わったが、野球ファンとしてはそれだけではどうも納得できないようだ。
元TBSの局アナで現在はフリーアナの枡田絵理奈がバラエティ番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演したのは3月6日放送回。夫でプロ野球・広島カープの堂林翔太選手をどれだけ愛しているかについて説明している。“鯉のプリンス”と呼ばれるほどのイケメンプレイヤーで知られる堂林選手だが、番組序盤で堂林選手の話題になると、枡田は若干涙目になりながら「好きすぎてつらい」と、堂林選手への気持ちを語っている。
また、この日共演した枡田のTBS時代の後輩でフリーアナの吉田明世は、枡田がいかに堂林選手のことが好きかわかるエピソードとして「(枡田は)旦那さんが同じ空間にいる時に」トイレの大きいほうに「行ったことがない」と暴露。何でも、旦那が自宅にいる時は、わざわざ外に行ってコンビニのトイレを使っているというのだ。結婚5年目を迎えてもなお、そこまで気を遣っているのはしんどいことのようにも思えるが、夫のことが好きすぎるというのは素晴らしいことだろう。また、局アナ時代に抜群の人気を誇った枡田がこれだけベタ惚れということもあって、枡田アナのファンにとってはただただ堂林選手がうらやましいはずだ。
しかし、今回の放送を見た野球ファンからは枡田に対して「そんなノロけてないでもっと堂林を支えてあげて」「このままじゃ戦力外通告待ったなしだよ」「戦力外をくらった瞬間に離婚とかはなしだよ」「頑張ってアゲマンになって」など、なぜか厳しめな声が浴びせられている。
「高校3年の夏はエース兼4番として投打で活躍し、中京大中京高校を甲子園優勝に導き、一躍脚光を浴びた堂林選手ですが、正直プロに入ってからの成績は期待外れ。10年にカープに入団し、12年には一軍公式戦全144試合出場を果たしたものの、両リーグワーストの29失策、150三振、得点圏打率.192を記録。枡田と15年に結婚して以降は1軍と2軍を行き来する生活が続いており、昨シーズンは3年ぶりに本塁打は0本、打率もプロ入り後最低の数字となっています。そのため、野球ファンとしては、そんな私生活のノロケよりももっとしっかり堂林選手をサポートしてほしいというのが本音でしょう」(スポーツライター)
やはり徹底したサポートをするためには自分のいいところだけを見せるのではなく、ありのままをさらけ出して夫を支えていくことが必要なのでは?
(本多ヒロシ)