NPB復帰を目指してトライアウトに参加した新庄剛志氏が12月24日、自身の公式インスタグラムを更新。BCリーグ「新潟アルビレックス」が獲得オファーを出していたとする報道に対して反応した。
新庄氏は岡村靖幸の楽曲「ぶーしゃかLOOP」に合わせ「僕は多分48歳なので、すいませんが」とラップでメッセージ。謝罪している様子の絵文字があることからも、事実上、断りの報告と見られている。
「新庄氏はトライアウトでタイムリーヒットを打つなど存在感をアピールしましたが、自身が設定した期限までにオファーがなかったとして、現役復帰への挑戦を断念したことを表明しています。ファンからはBCリーグで活躍する姿を見たいという声が殺到していましたが、少々、残念ですね」(スポーツ紙記者)
これにネット上では、「新庄の性格からして、次の道へ進むのを決めたのだから方向転換はないだろうね。また打席に立つ姿を見たかったけど」「四国の独立リーグにメジャーのスラッガーがいたことあるよね。新庄が本当に野球やりたいなら、1年くらい所属しても良かったと思う」などと一定の理解を示す声がある一方、「新庄は行かないよ。この人はとにかく目立ちたいだけ。BCリーグなんて見向きもしないと思う」「野球がやりたいってことより、自分が注目浴びたいほうが優先度高いのは分かっていた」「まぁ新潟のチームじゃテレビにも映らないし、話題になるのは最初だけ。目立ちたがり屋の新庄が行くわけないw」などと、辛口の意見も散見される。
本人の決断に他人がとやかく口を挟むことではないが、本当に野球界の将来を考えれば、短期間でも新潟でプレーするのも悪くなかったと思うのだが…。ともあれ、正式に新潟アルビレックスを断ったとなれば、新庄らしいと選択とも言えるだろう。(ケン高田)