「M」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?年末の時節柄、若手お笑いコンビ「マヂカルラブリー」がチャンピオンとなった、12月20日放送の日本一の若手漫才師を決める第16回大会「M-1グランプリ2020」(テレビ朝日系)の、「M」を想像する方も多いことだろう。
しかし、この「M」の前に「ド」がつくと状況がだいぶ異なってくる。精神的、肉体的に苦痛を与えられることによって性的満足を感じる通常とは異なる性癖を表す用語の「M」を想像してしまうはず。
そんな不謹慎極まりない「ドM-1」をタイトルにつけて「M‐1」にぶつけるように投稿した番組を見つけた。現役の人気艶系女優、唯井まひろのYouTubeチャンネル〈まひろにあ帝国〉の、12月20日投稿〈ドM-1グランプリ2020【唯井まひろ】〉がそれで、「口内炎ができた時、塩を塗るか、お酢で口をゆすいでいます」という視聴者の比較的、ライトな「ドMエピソード」から、ここに記すのも憚られるような、SNSで募ったという「ドM」な9つのエピソードを唯井が紹介してチャンピオンを決するといった内容だった。
チャンピオンの紹介は動画に譲るとして、視聴者からは〈M-1の裏でこんなんやっとったんかい〉とお叱りのコメントや、〈ドMと言うより〉と前置きして変則的な性的趣味を持つ人が多いようだとして、今度はドH-1グランプリもお願いします!〉と、続編とも言うべき新たな企画提案のコメントも届いたのだった。
唯井は2018年に艶系女優デビューし、19年には大人向けの放送局の名前を冠した大賞の〈新人女優賞〉など、各賞を総なめにする人気ぶりで、まだまだ若い20歳。今後もどんなエッジの立った企画を投稿してくることか、バストEカップの成長とともに期待したい。
(ユーチューブライター・所ひで)