女優の大野いとが女優デビュー10周年を記念した3冊目の写真集を2月26日に発売するという。
2011年に映画「高校デビュー」で女優デビューを果たし、NHKテレビ小説「あまちゃん」 にも出演。前作の写真集から5年を経て大人になった大野は初の肌着ショットにも挑戦している。
大野は「デビュー10周年という節目に写真集を発売でき、とても幸せです。撮影中はカメラマンの桑島(智輝)さんに心を預け、ありのままの私を切り取っていただきました」とつづり、「初のランジェリーにも挑戦し、表情やポージングだけでなく、ボディメークにもこだわりました。今の私を見ていただいて、少しでも充実した瞬間になったらうれしいです」とアピール。
大野といえばやはり、「あまちゃん」でのアイドルグループ「GMT」の佐賀県出身メンバー・遠藤真奈役が印象的だが、もうひとつ、今回の写真集発売のニュースで思い起こされるのが、「第91回全国高等学校サッカー選手権大会」の一件だ。
「大野はこの大会の応援マネージャーに選ばれていました。歴代応援マネージャーには、 新垣結衣、川口春奈、広瀬すず、永野芽郁らが名を連ねており、人気女優の登竜門として知られています。しかし大野は歴代マネージャーの中でも評価が低いのです」とは、エンタメ誌ライター。
「2013年1月の決勝戦は大雪のため延期に。急遽、国立競技場内のブースから大会を振り返る生放送特番が放送されることとなり、大野と、応援ソングを歌っていたmiwaがゲストとして番組に出演。寒い中の生中継で、大野もmiwaもテンションが低く、かわいそうな感じだったのですが、コメントを求められた際、miwaはトークがしっかりしている上に、サッカーをよく勉強しているのがうかがえた。しかし一方、大野は不勉強がバレバレ。当時SNS上では『大野いとよりmiwaのほうがしゃべれてる』『miwaのほうがマネージャーみたい』『大野はヤル気ゼロだな』という声が多数寄せられ、大野のイメージダウンにつながってしまったのです」(前出・エンタメ誌ライター)
実際、今回の写真集発売のニュースに関連して、SNS上ではやはり高校サッカーの話がちらほら出ていたが、やはり“黒歴史”というのはなかなか消えないもののよう。もっと売れていい女優だと思うのだが…。(鈴木十朗)