「性の奥義を極めたいと思った」「本来持っている機能が普通の女性より高い」などまさかの「名器」発言で1審では法廷を桃色に染めた婚活サギ事件の木嶋佳苗被告(38)が、17日東京高裁の控訴審の法廷に登場した。
「スポーツ紙が『パジャマ出廷』と見出しを打った赤地に白の水玉ワンピース姿。前回のさいたま地裁とは格式の違う高裁だったからか、伏目がちに裁判官に『木嶋佳苗です』と小声で応えるなど緊張した様子でした」(社会部デスク)
しかし、その反面、一部女性誌には「高校時代から常に複数の男性と交際している」など過去の男性遍歴を綴った手記を公開するなど自信たっぷり。世間の「なぜあの女が男たちを次々と篭絡することができたのか?」という疑惑はますます深まる一方なのだ。
「実際に小学生時代からキジカナは男を手玉に取っていた」と木嶋被告を当時の愛称で語るのは北海道・別海町の同級生だ。
「小学校時代からお菓子作りが上手で料理クラブにも入っていた。バレンタインのチョコも作ったが、キジカナが渡す相手は“絶対にこの人はない″というキモメン。本人も好きで上げたというより楽しんでいる感じだった」
モテない男を狙い撃ちにする恋愛術は小学校時代からの木嶋被告の十八番だったという。そして性の萌芽については、
「6年のときにキジカナが『大学生の従兄弟のお兄ちゃんと大人の遊びをした』と言い出した。詳しく聞くと、『勉強机に座っている従兄弟のアソコを舐めてあげたの』ってナイショで教えてくれたんです。後でキジカナに従兄弟の大学生なんていないのが分かって、実際は近所のレンタルビデオ店の20歳くらいのオタクっぽい人が初体験の相手だった。だからエッチなビデオも見放題だったみたい」
早熟なアダルトビデオ鑑賞が、稀代の毒婦の“女の器”を磨き上げたのかもしれない。