元サッカー日本代表の内田篤人氏が、2月14日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した。
1月17日に続き2度目の出演となった内田氏は、ダウンタウン・松本人志から「(前回出演の)リベンジ?」と問われ、番組MCの東野幸治からは前回の番組終了直後に「ワンチャンください」と担当ディレクターに再出演を直訴していたことを明かされるも、やんわり否定しつつ、「前回は、座ってたら楽しくて終わっちゃった」と悔やまれる部分もあった様子を見せた。
「前回の番組出演時には、ボクシングの井岡一翔選手のタトゥー問題やスポーツ選手の現役からの“引き際”について的確に発言し、視聴者からの評判も上々でした。特にサッカー日本代表の先輩でもある本田圭佑選手が昨年末にブラジルのポタフォゴ退団時に開いた送別パーティについて苦言を呈したことについては絶賛を浴びてました。内田さんの再出演はリベンジではなく前回出演の好評を受け、番組側からオファーがあったのでしょう」(テレビ誌ライター)
そんな内田氏は、前回の番組放送の翌日に本田から〈芸能活動頑張ってるな〉とメールがあったことを明かしスタジオを沸かせた。
「内田さんの表情などからは、本田さんからの反応には、自身が批判されたことについての何か“含み”があったことが感じられました。もちろん本田さんが本気で怒ったのではなく、親しい先輩後輩の間柄でこその“イジリ”の意味なんでしょうけど」(前出・テレビ誌ライター)
はたして本田からの言葉にどれほどの“圧”があったかは不明だが、内田氏はテレビ出演について本田から「こういう活動もいいな。オレに文句言えるのも篤人くらいだからな」と言葉をかけられたことも明かした。
内田氏はまた、森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会会長が辞任し、後任に日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が浮上・辞退した問題について、「あと半年(後任は)誰がいいのって考えたら、本当に松本さん」と松本を推薦。
松本が「いやぁ~わかりました」と即答し笑わせると、内田氏は「コロナは専門家の方がいる。お金とかスポンサーは政治家の方がやる。発表するのって松本さんがしたら日本一じゃないですか。しゃべりのプロ」と松本を推す理由を語り、「(松本)は求心力あるし、そのくらいインパクトあると海外から『日本、おもしろいことやるじゃないか』ってなると思う」と続けて沸かせた。
今回の出演でも上々の“爪痕”を残した内田氏。この分なら、3回目の番組出演も遠くはなさそうだ。
(石見剣)