ダウンタウンの松本人志が5月20日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ファンをザワつかせたサッカー日本代表MF本田圭佑による“迷言”をイジり倒した。
松本は、5月14日にNHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀 ラストミッション 本田圭佑のすべて」を鑑賞したと明かした上で、「(あなたにとって)プロフェッショナルとは? との問いに対し、(本田は)ものすごい間を空けて、ケイスケ・ホンダって(答えた)。その後もまた間が空いて、(その意味を)説明させてもらうと、って。あれはやっぱり自分でも違うなぁって思ったんですかね? ウソ! ウソ! タンマ!ってことですか?」とし、本田の受け答えにチクリとやったのだ。
続けて、その感想を聞かれた元サッカー日本代表の前園真聖も困惑気味に「まぁ、そういう空気感はあったかもしれないです」と渋々ながら本音を吐露。どうやら“同業者”にも本田圭佑の言動は、完全には理解しきれていないようだ。
「ネットからは松本人志による“本田イジリ”に、『よくぞ言ってくれた!』『やっぱサッカー関係者も、そうでないヒトにも本田は奇人だったことが証明されたな』『マジで松本人志に感謝。本田の意味不明ぶりをここまでいじってくれるとは…』などなど絶賛評が続々届いています。実は、今回のNHKでのインタビューはファンからはかなり不評で、これまで本田を応援してきた熱心なサポーターも若干引いてしまう内容となってしまいました」(テレビ誌ライター)
真のプロフェッショナルとは、一般人には理解の及ばないゾーンへ到達していると言えば聞こえはいいが、“笑いのプロフェッショナル”からも共鳴を得ることはできなかったようだ。
(木村慎吾/写真:パシャ)