飼っていた愛犬を知人にプレゼントする内容の動画が炎上している歌手のGACKTが、2月16日、動画チャンネルのコメント欄を閉鎖した。
GACKTは10日、自身のYouTubeチャンネル「GACKTちゃんねる がくちゃん」で、「GACKTが愛犬を里子に出しました」というタイトルの動画を投稿。ポーカーの師匠の妻が14年連れ添った愛犬を亡くしペットロスに落ち込んでいることを聞き、5カ月ほど一緒に過ごした愛犬“フェンディ”を里子として譲渡したことを報告。しかし、自身の愛犬を里子として出す行為に批判が続出。大炎上していた。
「GACKTは自身に批判が集まったことに対して、『(愛犬を)モノ扱いして「はい、どうぞ」といった感じで渡しているわけではない』『ペットロスから立ち直るには新しい犬を飼うしかない。新しい思い出を作っていくしかない』などと弁明。さらに『その人のエゴと僕のエゴとは違う。みんなそれぞれのエゴでやっているので、何が正しくて何が間違っているかを言うつもりは毛頭ない』などと、切り捨てました。その説明に一部のファンは納得したものの、その後も批判の声は止まず、ついにコメント欄を閉鎖したようです」(ネットニュースサイトライター)
しかしネット上では「GACKTがコメント欄閉鎖して逃亡したな。最初からくだらない言い訳しなければよかったのに」「生まれたばかりならともかく、5ヵ月も飼っておいて簡単に人に譲れるものかね? やっぱりちょっと信じられない」「GACKTにペットを飼う資格などない。相手が寂しがっているなら、新しい犬を探してやるのが普通でしょ」「ワンちゃんの気持ちなど全く無視。違和感ある」など、さらに輪をかけて大ブーイングが起きている。
GACKTにとって見ればちょっとした“美談”のつもりだったのかもしれないが、世間の反応は想像以上に厳しかったようだ。
(ケン高田)