アプリダウンロード数でも1位と、最近急速に評判の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」。招待制などのステイタス感、芸能人がハマっているなどの背景から、「やってみたい」とあこがれる一般人が日に日に増えているとか。が、当然ながら、芸能人も全員やっているわけではなく、「先取り派」と「後乗り派」もいて「まさかの展開」が生まれてしまったようだ。
「2月16日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では“クラブハウス中毒”の著名人らを招いてトーク。長所や短所、使用感などの話題が出ました。この日のコメンテーターのヒロミとミッツ・マングローブも案の定アカウントは持っており、それに驚きはなかったのですが、この2人がクラブハウスを始める際のエピソードが視聴者を驚かせ、まさかの声を生んでしまったんです」(女性誌ライター)
ミッツは周囲の人たちがハマっていることを「ほうぼうから聞いて」、じゃあ入ってみようかと思ったとのこと。そこで友人のタレント・小島瑠璃子に連絡をすると、1週間前からクラブハウスをやっていると告げられると、ミッツは「招待して」と頼んだ。ところが、小島は「ごめん、もう(招待枠の)2枠を使っちゃった」と返したそうで、「私、その2枠に入ってないんだと思って、ちょっと友情に亀裂が入りました」とスタジオを笑わせた。
ここまでなら“友人ならではトーク”で済んだかもしれないが、スタジオで隣にいたヒロミがすかさず、ご自身がクラブハウスを始めた話をしたのだ。
「ヒロミは小島から『ヒロミさん、クラブハウス興味ある?』と聞かれ、『あるある』と答えると、『すぐやって。私、招待するから』と言われたことがキッカケと説明。即座にミッツさんが『こじるりから招待されたの?』と背筋を伸ばして聞くと、どうやら小島さんは誰か知り合いに頼み、枠をヒロミさんにあてがったようなんです。ヒロミさんいわく『オレを全然知らないおじさんが招待して』と、ここでもスタジオでは笑いがもれましたが、視聴者は『んんん?』となってしまったようなんです」(前出・女性誌ライター)
というのも、枠を欲しがっていた友人のミッツにはそっけない返しで、ヒロミにはわざわざ知り合いの枠をあてがい招待したように聞こえたからだ。〈こじるりの性格がもろバレ〉〈自分に得な人しか招待しない性格なんだなw〉〈ミッツを見下してる証拠〉と、ネット上では一気に悪者にされてしまったという。
「ただ、一方で隣同士に座ったミッツさんとヒロミさんがわざわざこのテーマで小島とつながっていたことを明かしたことで『こじるり潰し?』なんて声も出てました」(前出・女性誌ライター)
ネット上ではトークの展開に、〈これ言われるってこじるりが2人から嫌われてるってことでしょ?〉〈ミッツにはもういらない友人ってことだと思う〉〈ヒロミがミッツを助けた気がする。普通はかぶせてこないエピソードのはず〉など、“陰謀”を推理したような憶測コメントも続々。小島が2人と友人だったことで生まれたエピソードで、小島はそれぞれに対して誠実に対応しただけにも十分思えるが、視聴者は様々なストーリーを抱いてしまったようだ。
(山田ここ)