4月21日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、火曜日コメンテーターのタレントのミッツ・マングローブが、体調不良により番組を欠席するとともに、新型コロナウイルスに感染した可能性もあることから自宅待機していることが伝えられた。
ミッツは同番組に3月31日は通常通り出演、4月7日はリモート出演し、10日に37.1度の発熱、11日に咳の症状が出て13日には味覚の異変を感じ、21日の時点で36.9度だが、咳の症状は変わらず少々の倦怠感があるという。
「番組でのミッツのコメントによれば、最後に現場で仕事をしたのが4月4日で人との接触が7日。10日以降自宅療養をしており、主治医に診てもらったところ肺炎の兆候もなく、体温も医療機関がPCR検査を受け付ける37.5度以上に一度も達していないという理由から、21日まで未検査のままだといいます」(テレビウオッチャー)
ミッツはそうした状況に、「すでに逼迫している医療体制を悪化させないためにも、定められた検査基準には従うべきです」「しかるべき自己判断・自己処置をすぐに取れるかどうかが、個人個人にとって、そしてそんな個人の集合体である社会にとって、改めて大切なことであると強く思います」とコメントしている。
「ネット上ではこれに、《ミッツのコメントには知性が感じられる》《検査を増やせと一方的に叫ぶ有名人とは大違い。少し見習ってほしい》《大騒ぎして病院を転々とするような対応とは大違い》といった内容などの、その冷静な判断に称賛の声が上がっています。感染したかどうかわからない症状でも大事をとって公表に踏み切り休みをとった姿勢は、我々も可能な限り習うべきでしょうね」(週刊誌記者)
そんなミッツには、〈お大事に〉〈早く元気な姿を見せて下さい〉という応援メッセージも殺到しているのである。