ファッションデザイナーでタレントのドン小西が3月19日、「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演。かつて番組内で人気コーナーだった「おしゃれ泥棒」の1日復帰企画で「ファッションチェック」をした。
小西は出演した神田うのの全身真っ白なコーディネートを見ると「年取ってくると厚かましくなるね」と苦笑いしながらも星5つ中4つをつけ「これからの成長。これがピークっていったら下るだけ」と、かつての毒舌ぶりを披露し、周囲を沸かせた。
視聴者からは「ドン小西、的確でおもしろい」という声が上がったが、一方で相変わらずの毒舌が、「ハラスメントすぎて引くし気持ち悪い。他の共演者もテレビだから笑ってるけど、カズレーザーだけ終始真顔で見てるのが笑えた」「ドン小西の発言って、時代錯誤すぎてもはや化石だろ」「ドン小西のファッションチェック、過去の映像も今だったら許されないレベル」などと、一部ネット民をドン引きさせていた。
さらに小西は、出演者のモデルでタレントの“めるる”こと生見愛瑠に対し「昔だったら綺麗な髪だね? なんて言って髪触ったり、ジャケットの襟元直しながらちょっと胸触ったりしたんだけど、今はアクリル板があってよかったよ」などと発言。こちらも視聴者から「寒すぎる」とブーイングが上がっている。
同コーナーは127回の放送を数え、2002年に惜しまれつつも終了。当時はドン小西の性ハラともとれる発言は問題視されることはなかったが、令和になった現在では、さすがに通用しにくいキャラとなってしまったようだ。
(ケン高田)