高畑充希が主演を務めるドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系)が最終回を迎えたのは去る3月18日放送回。
「高畑は病をかかえて山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきた内科医・紅野真空を演じました。泣けて笑えるハートウォーミングの作品で視聴者をグッと引き込み、全話で視聴率が2ケタを超え、最終回は番組最高の12.3%でフィナーレを迎えることができました」(芸能記者)
これまで高畑はテレ朝のドラマとは無縁で、出世作となった16年のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインでブレーク後、「過保護のカホコ」(日本テレビ系)がヒット。
それからも「メゾン・ド・ポリス」(TBS系)や「同期のサクラ」(日テレ系)で全話平均で2ケタ視聴率を記録。テレ朝は三顧の礼でようやく高畑を迎えられた一方、あの超人気ドラマの後釜として期待を寄せていたという。
「『にじいろカルテ』が放送された木曜21時は、人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の放送枠。今年の秋ドラマで新シリーズがスタートするともっぱらですが、その先は主演の米倉涼子がOKするか不透明で、テレ朝としては次の人気シリーズを作るのが喫緊の課題です。そんな中、高畑がテレ朝でも数字を持っていることを証明したことで、早くも続編の待望論が持ち上がっています」(前出・芸能記者)
ヒット作連発の人気女優は、新しくテレ朝ドラマの「顔」に抜擢されるのか。