12月9日に公開され、11日に報道された2日目までの興収が2位と好発進した映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」。この作品で堺雅人と年齢の離れた夫婦役を演じる高畑充希は、公開直前まで映画のPRで大忙しだったが、その最中に、どうやら男性と女性で彼女への評価が真っ二つに分かれた発言があったようだ。高畑と初めて共演した堺は、夫婦としてイチャイチャと甘いムードを出すために、高畑が自分の肩にあごをのせてきたことを「とてもいいですね」と高評価。さらにこの映画の監督であり脚本、VFXを担当した山崎貴監督は、堺演じる「正和」が病気で寝ている顔を、高畑演じる「亜紀子」が寝そべって見つめるシーンの“母性を感じさせる表情”を絶賛した。高畑は共演者と監督という2人の男性のハートをグッとつかんだらしい。
「ところが、映画の完成披露会見で高畑が『童顔にコンプレックスを持っていたけど、今回だけは童顔でよかったと思った』とコメントしたことに対して同性からブーイングが起きてしまいました。高畑は幼く見える時もありますが、年齢よりも老けて見えることもある、いわゆる“ファニーフェイス”で、正統派美人ではありません。ネット上では『25歳を超えて自分を童顔だという人はマウンティングしてる』『自己評価高すぎ』『小柄なだけ』など批判の声が噴出しています。また、VFXを多用した撮影現場について、高畑と山崎監督がそろって『何もない緑色の壁の前でほぼ演技していた』と話していたため『映画公開前から興ざめするタネ明かしはやめてほしい』という声も出ています」(映画誌ライター)
映画公開中に高畑の評価が変わっていくかどうか、見ものである。