モデルのマリエが島田紳助氏の「枕強要」を”カミングアウト”した騒動で、4月14日の「東スポWeb」が、その場に居合わせたと名指しされた出川哲朗に関する記事を掲載した。マリエの告発後、出川の事務所は疑惑を否定したものの、公式サイトから彼のテレビ出演情報を削除したという。
「記事によると、事務所のサイトに毎週掲載されているメディア出演情報から、出川の項目が消えているのだとか。4月3日の更新情報では、彼の出演番組が13本と掲載されていたものの、騒動後の10日の更新では2本に激減。さらに14日の更新では名前自体が消えているため、“出演番組がゼロ”になる可能性を指摘しています。するとネットでは、『同席して庇わなかっただけで、干されるなら怖い』『出川だって島田氏に同意しなければ、後から恐ろしい思いをする可能性があったかも』と、当時、立場に弱かった出川を擁護する意見も多くあがっています」(テレビ誌記者)
そんな出川は昨年、ラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演した際、島田氏と共演した番組での恐怖体験を語っていた。出川によると、クイズに正解できなければ罰ゲームを受けるという企画にて、不正解を連発してしまったそう。すると、アイドルに罰ゲームを受けさせたかった島田氏から、「はよ答えろやお前!」「ええ加減にせえ!」と凄まじい剣幕でキレられ続け、出川は「地獄だった。もう本当に怖かった」と振り返っていた。
また、島田氏は別の番組でも、ある芸人に対して大激怒したことがあったという。
もし島田氏が権力を誇示し、パワハラをしていたことが事実であれば、立場の弱い出川が逆らえなかったもの仕方がないことなのかもしれない。