今年4月、芸能界を震撼させたマリエによる「枕営業告発」。
インスタグラムで配信した動画で「18歳の時に番組の打ち上げで島田紳助から枕営業を迫られた」と衝撃発言した彼女。打ち上げに同席していた出川哲朗ややるせなすも紳助に同調し、マリエに対して枕営業を勧められたと明かした。
この動画の拡散を受け、芸人たちの所属事務所は即座に書面で事実関係を否定。マリエから「出川さんがいまだに企業のCMに出ているのが本当に許せない」とまで言われた出川は「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で「ぼく、100%言ってません」と、自身の言葉で彼女の告発を完全否定したのだ。
その後、マリエが「暴露本」の出版を準備していると報じられたもののしばらく音沙汰なし。やがて「出版中止説」も囁かれ、終息したと見られた騒動だが、8月に入り新たな動きが─。
「マリエによる『暴露本出版』継続宣言が出たことで芸能界に再び緊迫感が漂っています」と語るのは芸能関係者。女性週刊誌の直撃取材に対しマリエは、「書籍を出す話はなくなっていません」「ずっと作っています」と語ったのだ。
同関係者はさらに、「彼女と面識のある芸人やタレントが『暴露本に名前を出されるのではないか』と戦々恐々としている」としたうえで、「現段階で誰よりもダメージを被っているのは出川でしょうね」と指摘する。
出川が大打撃を被る理由とは。
「実際に暴露本が刊行されるかどうかにかかわらず、彼女の『告発継続宣言』を局やスポンサーが出川のリスク要因と判断せざるを得ないからです。売れっ子だけにダメージの大きさも計り知れません」(前出・芸能関係者)
「告発の行方」が注視される。
(山倉卓)