TOKIOの城島茂が4月17日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!~土曜日です~」に出演。パチンコに関する意外なエピソードを明かした。
番組中、様々な人の名言を紹介するコーナーで、リスナーから、通っている整体師に施術中、「大人になるにつれてパチンコと麻雀は勉強しておけ」と言われたという話が寄せられた。
これに対し共演者らの間では「どこが名言なのか?」と不評だったが、城島は「パチンコはわかるなぁ。いろいろやって割に合わん。勝ったときは勝つんやけど。朝から並んで回転リーチみたいな当たりが入っているやつを何台も狙うんですよ」と切り出し、過去のエピソードを明かした。
「昔、麻布十番で、開店早々パチンコ店に入って、誰もいないんですよ。一人だけメガネかけたおじさんがいて、2台掛け持ちみたいな感じで、たばこを1個置いておいて、誰もいないから取られないだろうみたいな。それで打っていた。朝10時ぐらいに誰も打っていない中で、誰が打っているのかなと思ったら、志村けんさんだった」と城島。続けて、「やっていてやっぱり負けるんです。勝つ人は勝つんですけど。僕の中では朝から並んで、きょうはタバコ1個か、チョコレート1個かって」と言いつつ、時間のないときに限って当たると話し、「そういう浮き沈みをパチンコで勉強した」と明かした。
「城島は以前、『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、94年にTOKIOがデビュー後、城島を除く4人のメンバーは仕事で忙しかったが、城島だけは仕事がなく、そのため毎日パチンコ屋に並んで入り浸り、時間を過ごしていたことを明かしています。その頃のエピソードでしょうね」(芸能ライター)
城島は当時、故・志村けんさんのパチンコを打つ背中を見て、「大事な何か」を感じ取ったのかもしれない。
(鈴木十朗)