「二度あることは三度ある」とばかりに、吉岡里帆(28)がヒロインで出演中のドラマが視聴率惨敗の大爆死状態。これで連ドラ女優失格の烙印が決定的に‥‥。
ドラマ関係者が語る。
「これまで恋愛作品と縁遠かった鈴木亮平さん(38)は、吉岡さんと顔を近づけて見つめ合うシーンで、あまりの可愛さに照れて『ごめん、ごめん』とNGを出すことがありました」
共演者からの評判がすこぶる高く、撮影現場の和気あいあいとした雰囲気とは裏腹に、鈴木と吉岡がタッグを組んだ王道のラブコメディ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)が苦戦している。
「初回の世帯平均視聴率は6.5%、第2話は5.1%、第3話は4.8%と、記録的な低空飛行を続け、早くも崖っぷちに立たされています」(芸能記者)
吉岡自身もピンチに追い込まれていた。18年1月に連ドラ初主演を飾った「きみが心に棲みついた」(TBS系)で全話平均視聴率7.7%と低迷。同年7月にも「健康で文化的な最低限度の生活」(フジ系)が全話平均視聴率5.8%と結果が出なかった。今度こそ、という思いは本人が人一倍強かっただろう。今年3月に4週にわたって読売新聞に掲載された特集記事で、振るわなかった視聴率について聞かれ、
「完全に悩みましたね。ストイックにやったり一生懸命やったりするだけじゃダメなんだと思った。心が離れていった。向いていないのかなと思った」
と、まるで「ドラマ恐怖症」を告白するほど追い詰められていたのだ。
それでも今作は「絶対にやるべきだと直感した」という吉岡は、初回からコメディエンヌを熱演。激走する場面では視聴者の目を釘付けにした。
「タイトなシャツやブラウス姿でダッシュし、推定Fカップ巨乳が、時にはスローモーションでぶるんぶるんと揺れる。圧巻でしたね」(前出・芸能記者)
1話だけで4シーン用意され、計27秒間で42回の乳揺れを計測するサービスぶり。
前クールではドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)の初回で、綾瀬はるか(36)が計90秒間に79回の乳揺れを見せ、高視聴率に貢献していただけに、数字が伸びないのは悩ましいところだ。
ドラマはこれから中盤に差しかかるが、心配なのは吉岡のメンタルだろう。
「もともと本人は世間の評判を気に病むタイプで、ドラマの放送期間はインスタグラム以外は極力『ネット断ち』するほど。ネガティブなコメントを気にしないといいのですが‥‥」(芸能プロ関係者)
このまま「ドラマ恐怖症」を克服できず、低視聴率女王確定となってしまうのか。