国民的女優・石原さとみは現在、放送中の日本テレビ系ドラマ「恋はDeepに」でヒロインを務めている。5月12日からは2年ぶりとなる舞台「終わりよければすべてよし」の全国公演がスタートし、既婚者となって以降も多忙な芸能生活を送っているのである。
ただし、そうした現場にいるスタッフの間では、石原の「女優引退」が現実味を帯びてきたという空気が流れているという。民放局関係者が声を潜めて語る。
「今年に入って彼女は、現場で親しいプロデューサーやスタイリストらに『今までお世話になりました』とかしこまって意味シンな挨拶をしているんです。中には『年末引退』の意向を明確に伝えられた関係者もいたそうで、近日中に引退発表をするのではないかと…」
実は、引退へと感情が向かう心の波を止めることができず、10月末に予定される映画「そして、バトンは渡された」(ワーナー・ブラザース映画)の公開後となる年末をもって、芸能界から離れる決意をしたというのだ。
それにしても、事態があまりに急速に、そして唐突に展開されているようにも見える。だが、石原はしっかりと未来を見据えた準備をしていた。発表されれば、電撃婚よりも衝撃的な「第2の人生」になるというのだが、政界関係者が重い口を開いた。
「実は永田町で、石原の政界転身が話題になっているんです。彼女は実際に与党関係者と繰り返し接触していて、出馬に向けたすり合わせを行っているといいます。順調にまとまれば、来年7月に予定されている参院選に出馬する方向で話は進んでいるんです」
しかも石原の後ろ盾となる政党は─。5月18日発売の「週刊アサヒ芸能」5月27日号で、その「仰天ストーリー」の全貌をレポートしている。