かねてからフリー転身の噂が絶えない日テレのエースアナに何が!? 早朝から明るい笑顔をふりまくウラで、ひそかに大変貌を遂げていたというのだが…。
「雰囲気はだいぶ変わりました。以前は出演アナの一人という立ち位置でしたが、今では『自分が番組を引っ張るんだ』という意気込みを持って仕事に打ち込んでいます。かつては周囲のスタッフは年上ばかりでした。ところが今や番組では年長のリーダー的な存在で、若手のADにも積極的にアドバイスを送っています」
こう、日テレ関係者が素顔を明かすのは、3月29日から朝の情報番組「ZIP!」の総合司会に抜擢された水卜麻美アナ(34)。舞台裏では使命感に燃えるあまり、こんな出来事も…。
「先日、若手スタッフとの打ち合わせ中になかなか意思の疎通ができずに舌打ちした時は驚きましたよ。場を和ませる冗談の類いですが、『スタッフを成長させなければ』という責任感を持って仕事に打ち込んでいるのでしょう。『スッキリ』ではメインMCである加藤浩次(52)のサポート役ということもあって、仕事にやりがいを見いだせない時期もあったそうですが、独り立ちした今は生き生きと仕事に取り組んでいます」(前出・日テレ関係者)
水卜アナは月曜から金曜まで、夜中の3時半には出社して、早朝5時50分からの生放送に備えているが、
「頭の回転を鈍らせたくないという理由で、オンエア前に摂るのはヨーグルトくらい。本番中にお腹の虫が鳴らないか、それだけが心配だとか」(番組関係者)
そんな彼女にはかねてから「フリー転身」の噂は絶えなかった。今年4月には「東京スポーツ」が〈水卜麻美アナが破格3億円でヘッドハンティングされた!〉と題し、水卜アナ獲得に動いた大手芸能事務所の独立オファーを暴露。退社の準備金として3億円を提示したというのだ。
「契約金だけで3億円とは異例中の異例。確かに、帯番組のレギュラーに加えてCMもこなせば回収できるかもしれませんが、コロナ禍のエンタメ不況でフリーアナの活躍の場は失われつつありますからね。どんな太っ腹な条件でも、慎重にならざるを得ないでしょう」(前出・日テレ関係者)
水卜アナが二の足を踏んだ背景にあるのが、現在の超優遇年俸にあるという。
「近年、給与改革が進められ、アナウンサー職の勤務手当が大幅アップ。早朝の帯とゴールデンで2本のレギュラーを持つ水卜アナは、諸手当を含めて年俸1500万円以上と言われています」(前出・日テレ関係者)
6月1日発売の「週刊アサヒ芸能」6月10日号では、水卜アナの残留交渉の舞台裏をはじめ、テレビを賑わせる13人の人気アナのスキャンダラスな近況を徹底レポートしている。