毎年恒例となった「サンリオキャラクター大賞」の結果が6月8日に発表された。総合1位に輝いたのは2年連続で「シナモロール」。2位は「ポムポムプリン」、3位には「ポチャッコ」が入った。
これら上位争いも気になるが、もう1つ注目のポイントはYOSHIKIの「YOSHIKITTY」の順位。毎年、YOSHIKIがツイッターやインスタグラムでYOSHIKITTYに投票するよう呼びかけた結果、17年は7位、18年は3位、19年は8位、20年は6位とトップ10をキープしてきた。今年は何位に入るのか期待されていたのだが、結果は11位。ベスト10を逃すこととなった。
「18年に3位と好成績を残したのは理由があります。YOSHIKIが『YOSHIKITTYが1位になったらX JAPANのニューアルバムをリリースする』と公約したから。ニューアルバムを待ち望んでいるファンがこぞって投票しました。ですが、19年からアルバムリリースの公約はなし。今年もありませんでした」(芸能ライター)
さらに投票方法の変更もYOSHIKITTY陥落の原因と見られている。同大賞は今年からパソコンからのウェブ投票を取りやめ、スマホからの投票だけになった。
「X JAPANのファンはそれなりの年齢の人が多いですから、スマホよりもパソコンを利用して投票していたと考えられます。投票手段が変わったうえに公約もなしでは、熱心なX JAPANファンといえども投票しない人も出てくるでしょう」(前出・芸能ライター)
来年はファンに向けてニューアルバムリリースの公約をYOSHIKIがすれば、トップ10返り咲きを果たせるかもしれない。