若手女優・川口春奈(18)がノイローゼ気味になっているという。理由は、自らが主演のTBS系連続ドラマ「夫のカノジョ」(木曜午後9時~)の視聴率だ。初回視聴率は4.7%と最悪の滑り出しだったが、その後も視聴率は右肩に下がり続け第4話に至っては、3.1%と今世紀の民放最低視聴率記録を作る勢いだ。10月26日に映画「マダム・マーマレードの異常な謎」の公開記念舞台挨拶に登場した川口だが、映画のPRもほどほどに、
「数字が怖い…」
と“視聴率アレルギー”であることを告白した。
「いい作品を作っていると心から思っているし、そんな作品を皆さんに見て欲しい。『夫のカノジョ』を見てください! すごく面白いです!」
とアピールしながらも、弱った気持ちをこう吐露したのだ。
「なんでも数字で判断されるのは怖いし、悔しい…」
川口は所属するプロダクションの“次代のエース”として扱われているという。ある番組制作スタッフが語る。
「同事務所は天海祐希や菅野美穂など30~40代の人気女優は多いが、10代後半から20代の若手女優が育っていないのが悩み。その分、川口に対する期待は大きく、教育係のマネジャーは挨拶を徹底的に教え、局のプロデューサーへの挨拶回りに彼女を連れて行くこともあるそうです」
期待を感じているからこそ、川口も低迷する視聴率にショックを受けており、このところは撮影現場でも元気がないようだ。
「最近では2ちゃんねるに書き込まれた自身の誹謗中傷を見て落ち込むことも多いとか。彼女は考えすぎるところがあるので、事務所が2ちゃん閲覧禁止令を出したそうです」(前出・番組スタッフ)
「2ちゃんねる」の誹謗中傷が原因で精神不安定になってしまった例では、石原さとみ(26)が“先輩”である。
「舞台で共演した佐藤健と打ち上げ会場でイチャイチャしていたことなどがヤリ玉に挙げられたことに本気で落ち込んでいました。それこそ芸能活動に支障をきたすレベルで、慌てたマネジャーが2ちゃん閲覧禁止令を出したんです」(前出・番組スタッフ)
川口は笑顔を取り戻せるか──。