木村拓哉主演の「安堂ロイド」(TBS)が低視聴率に喘いでいる。
「今回の低視聴率は完全なマーケティングのミスと言えます。アンドロイドがタイムスリップするというSFアクションは難解すぎてキムタク支持層30代以上の女性を置き去りにしてしまった」(テレビ雑誌デスク)
視聴率は初回が「半沢直樹」の半分減らしの19.2%から、徐々に下がり、第4話では10.3%とヒト桁が見える危険水域にまで落ち込んだ。その後、かろうじて第6話では11.4%まで持ち直したが、
「担当プロデューサーはジャニーズサイドから、『木村を使ってこの数字はありえない』と猛批判を受けている。もちろん対応策として必死で番宣やスポットCMを入れテコ入れをしているがこの低滑空では最終話まで持ちこたえられるかどうか…」(前出・デスク)
これまで、「ビューティフルライフ」や「GOOD LUCK!!」など同じ日曜9時のTBS枠で30%超えモンスター視聴率を叩き出してきたキムタク神話もついにここまでか?
「カメレオン俳優としてキムタクに代わって視聴率男となった堺雅人と違い、自我が出すぎるキムタク演技はもはやドラマでは通用しない時代なんです。と言って、3年前の主演映画『SPACE BATTLESHIP YAMATO』も記録的な大コケしているだけに映画主演も厳しいのでは…」(芸能評論家)
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