能年玲奈強し! 先日発表されたヤフージャパンの「2013検索ワードランキング」で、今年の大ヒットドラマ「あまちゃん」のヒロイン、能年玲奈(20)がランキング入りしていることが分かった。
同ランキングは2013年1月1日~同年10月31日までを集計。総合、人名、エンタメなど3部門13項目にわたって、ヤフーで検索されたワードをまとめたものだ。それによると、「あまちゃん」と能年が各分野で初登場している。
堂々のトップをかっさらったのは、テレビ番組ランキング。「あまちゃん」が堺雅人の「半沢直樹」を抑えて検索ワードの1位になった。人名ランキング・女性部門では昨年トップの「AKB48」が今年もトップに君臨し、立ちはだかったものの、「能年玲奈」は5位に入った。昨年4位の「少女時代」を10位に蹴落としての5位は立派なもの。画像検索ランキングでは能年が3位、「あまちゃん」が13位に、動画検索ランキングでは「あまちゃん」が14位入りしている。
ちなみに総合ランキングトップは6年連続で「You Tube」がゲット。「あまちゃん」は大企業や人気ウェブサイトを押しのけて38位に急浮上している。新ワードでランキングしているのは、2000万ダウンロードを記録したスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」(13位)と今年テレビアニメ放送がスタートした「進撃の巨人」(30位)のみ。芸能ライターが言う。
「『あまちゃん』の放送は4月から10月までの半年間。放送開始してからの大盛り上がりと、放送終了後の止まらない余韻でここまで数字を伸ばしたことになります。能年は公式サイトの他にブログ、ツイッター、フェイスブックを持っているのですが、番組終了後はいずれも1カ月以上放置されてましたからねえ。ファンの飢餓感はかなりのものだったはずですよ。再開後は『あまちゃん』そのまんまのおちゃらけぷりを披露していて、これがまた好評なんですよ」(芸能ライター)
12月2日に発表された「2013新語・流行語大賞」では「じぇじぇじぇ」とともに「倍返し」も大賞に輝いたが、少なくともネットの世界を見る限り、人気を二分したかに見えた「半沢直樹」に「あまちゃん」は圧勝していたようだ。