味付け以前の問題、食材について風変わりな嗜好を持つのは、テレビ朝日・佐藤ちひろアナ(23)である。なんと昆虫料理のトリコになっているとか。事情を知る構成作家が証言する。
「彼女は大学時代、ボランティアで東南アジアに滞在していて、現地で食材としてコガネムシやゲンゴロウなどの昆虫を食べる機会があった。最初はグロテスクな見た目に抵抗感があったものの、何度か食べているうちに虫のおいしさがわかってきたそうです。今では昆虫の味が恋しくなると、都内の昆虫食専門店に足を運ぶようになっている。もっとも、誘ってもなかなか一緒に行ってくれる人がいないのが悩みのようです」
周囲はムシズが走るとばかりに退散するという。
14年より長きにわたりアニメ「妖怪ウォッチ」シリーズを放送するテレビ東京に、申し子のような新人アナが登場した。妖怪オタクの冨田有紀アナ(23)だ。
番組スタッフが語る。
「決して『不思議ちゃん』を演じているのではなく、本心から妖怪が好きで仕方がない様子なんです。彼女が妖怪に関心を抱いたきっかけは、地元の茨城に『河童が棲む』と伝えられる沼があったことがキッカケで、子供の頃から妖怪に関する妄想を膨らませ続けたといいます。大人になった今も『趣味は妖怪』と真顔で宣言するほど妖怪のことで頭がいっぱいなんです」
趣味が高じて、資格取得まで目指しているという。結果、知識に磨きがかかる一方のようで──。
「冨田アナは現在、『ゲゲゲの鬼太郎』にまつわる妖怪などについての試験『境港妖怪検定』で最難関の『上級』を取得すべく猛勉強中です。古今東西の妖怪の本を読み漁っています。当然、妖怪の知識は局内ナンバーワンで『テレ東の水木しげる』と呼ばれているんです」(番組スタッフ)
さて、女子アナ界随一のハードロックマニアといえば、TBS・宇賀神メグアナ(25)に尽きる。TBS関係者が言う。
「彼女は入社試験で、尊敬する人物を聞かれて『エアロスミスのスティーヴン・タイラー』と答えたほどです。エレキギターの腕前も相当で、休日には自宅で愛用のレスポールをかき鳴らしてシャウトしているといいます」
そんな宇賀神アナには、壮大な夢があるという。手始めに、アナウンス部内でバンド結成の動きを見せていたのだ。
「楽器が堪能な上村彩子アナ(28)らに声を掛けています。ゆくゆくは自身が中継パートを担当している『CDTVライブ!ライブ!』にアーティストとして出演するのが秘かな野望だと周囲に漏らしています」(TBS関係者)