ケンドーコバヤシ、千原ジュニアがMCを務めるトークバラエティ「にけつッ!!」(読売テレビ)の8月31日深夜の放送回で、2人がそれぞれ舘ひろしと岩城滉一の“カッコよさ”について語った。
ジュニアは先日、初めて舘と会ったそうで、あるスタジオのトイレで手を洗って出ようとした際、舘と遭遇。「おはようございます」と挨拶すると、舘は「あれおもしろかったね。真球つくる番組」と言ったという。ジュニアはどの番組だったかフル回転で記憶を呼び起こし、なんと8年前の番組(NHK「激突 神ワザ! 究極の“真球”を目指せ」)だったことに気づくのだ。
舘はさらに「あれ本当におもしろかった。会った時には絶対言おうと思ってたの。本当にジュニアくん、ありがとう」とお礼を述べたといい、ジュニアは「8年前にやった番組を、1回も会ったことない芸人に会ったら言おうと思っていて、8年後にばったり便所で会って、それがスッと出てくるって…。どういう(思考)回路してはるんやろ、カッコよすぎるやん。 この“バッタリ大人力”スゴすごすぎへん?」と感心しきりだった。
これを受けケンコバは「岩城さんもカッコいいですからね」と切り出し、かつてK-1の会場で近くに岩城が座っているのに気づき、挨拶に行ったときエピソードを披露。
「はじめまして、僕、吉本興業でお笑いやらせてもらってますケンドーコバヤシと申します」とケンコバが切り出すと、岩城は「知ってるよ。握手してよ」と返答。ケンコバが「カッコよかった」とその時の感動を語ると、ジュニアも「返す刀で自分が下に立てる、その肌感覚。強いからこそ」と、そのカッコよさを補足。ケンコバも「K-1の試合覚えてない。ずっと岩城さんばかり見てた」と明かした。
さらにジュニアも岩城に関する逸話があったようで、「それこそ、オレも知らん番号から(電話が)かかってきて、誰やと思ってパッと出たら、『岩城滉一です。ジュニア、お前買ったバイクあるだろ。あれは名車だ」と言われたそうだ。
やはり“大人力”がある人はカッコいいということだろう。
(鈴木十朗)