秋のテレビ局は新人アナのシーズンだ。研修期間を無事済ませた新人アナが続々画面デビュー。さながら秋台風のような続けざまの誕生ぶりが注目されるのだ。今年の新人はモデル、ミスキャンパス、女流棋士と肩書きも豊富。未来のカトパン、水卜ちゃんに化ける新人女王は誰だ?
今年入社の新人アナの“傾向と対策”を女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が、こう読み解く。
「ネット配信やSNSの活用など多様化するテレビ局各局は看板アナの相次ぐ結婚、中堅アナの伸び悩みなどにより、慢性的な人材不足になっている。そのため、今年は例年以上に学生時代にタレントや学生キャスターなどを経験している肩書き系アナが増えています」
特に“美容院ステマ騒動”に複数の女子アナが関わったフジテレビは3人の新人アナを採用するなど影響が顕著だ。小室瑛莉子アナ、小山内鈴奈アナ、竹俣紅アナ、このフレッシュな新人でイメージ刷新を図る構えだ。
この3人がそろい踏みで登場したのが、8月28~29日放送の『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』。2夜連続生放送9時間の大型番組の総合司会にピチピチの新人アナが抜擢したのだ。ところが、番組冒頭で新人アナ3人が順に自己紹介を始めるや“事故”が発生。
この後の顛末とほか全9名の「秋台風の目」新人アナの実績と、勝ち抜け予想付き“馬柱表”を9月7日発売の「週刊アサヒ芸能」9月16日号で全公開している。