10月14日より、沢口靖子が主演を務めるドラマ「科捜研の女21」(テレビ朝日系)がスタートする。そんな中、10月7日発売の「週刊文春」の報道が、ドラマファンに衝撃を与えている。
「毎シーズン高視聴率を獲得し、今年9月には初の劇場版も公開されるなど、絶好調のように思える『科捜研の女』ですが、文春によると今シーズンで打ち切りになってしまう可能性があるのだとか。どうやら同ドラマが放送されている木曜20時枠は、高齢者の視聴者が多いことから、CMの広告的価値が低いそう。そのため、視聴者層の若返りを図るべく、来年秋でドラマ枠を終了する予定とのこと。また、京都撮影所を使っていることで、移動費や滞在費も毎回バカにならないそうです」(テレビ誌記者)
そんな今回の報道に対し、視聴者からは、「打ち切りになったら悲しいとかのレベルじゃない!」「映画化は最後のご褒美だった?」「終わるとか、ほんと無理」などと悲鳴があがる一方、驚きの新シリーズ展開を予想する声も飛び交っているという。
「『科捜研の女』といえば先日、“三角関係&胸キュン”要素を取り入れた『ママレード・ボーイ』作者・吉住渉氏による少女漫画版が公開され、大きな話題となりました。また、劇場版や新シリーズには、人気声優の福山潤や沢城みゆきが演者として出演しています。それだけに打ち切り報道後のネットでは、『まさか次のシーズン22からは、アニメになるのでは?』『人気声優の起用はアニメ化の布石だった?』などと予想する声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
99年にスタートし、今年で22年目を迎えた長寿ドラマの「科捜研の女」。はたして、今回で沢口演じるマリコの活躍は見納めとなってしまうのだろうか。