「ドクターX」でのストーリー展開もさることながら、女優としても大きな転換期を迎えている。昨年3月末に、デビュー当時から27年間所属したオスカープロモーションを退社すると、翌月に個人事務所「デサフィオ」を設立。社長兼女優の二刀流でいくこととなったのだ。
「自分で仕事を選びたいと思い、独立した当初は海外での活動を進める予定でしたが、コロナ禍により出演予定だったミュージカルが白紙に。そこで目をつけたのが『新聞記者』(ネットフリックス)。全世界に配信されるので、今後の海外活動に向けたいいアピールになります。ネットフリックスはギャラが高額で、1本700万円とも言われていますから、独立後の初仕事としてはぴったりだったのでしょう」(芸能プロ関係者)
コロナ禍の自粛生活のストレスはドライブで発散していたようで、芸能記者によれば、
「推定2000万円は下らない愛車のスポーツカーを所有している。とにかくスピード狂で、追うのに一苦労(笑)。昨年夏頃でしたが、その時は恋人とは会っていませんでしたね。社長業が多忙で、会えていなかったのも一因だったかもしれません」
バツイチである米倉の新恋人は、昨年1月に熱愛が発覚したアルゼンチン人のタンゴダンサーだが、
「20年2月にアルゼンチンへ一時帰国後は、ロックダウンにより日本へ再入国できなくなったとも言われましたが、4月には日本へ戻ってきたようです。現在も順調に交際は続いているみたいですよ」(芸能記者)
プライベートの充実ぶりを含めて、芸能評論家の平田昇二氏が今後の展開を占う。
「女優の働き方として、大きい仕事が終わった後に長期休暇を取り、プライベートを充実させる傾向があるんです。米倉さんも『ドクターX』という大役をやり切った後に、シークレット結婚の可能性があると思います。結婚したからといってファンが離れるタイプでもないですし、石原さとみさん(34)のように、人妻役など幅が広がるでしょうね」
仕事もプライベートも、「ドクターX」で一区切りをつけるタイミングかもしれない。