ハライチ岩井勇気が、10月9日放送のラジオ番組「土曜日のエウレカ」(東京FM・JFN系)に出演。テレビ、ラジオ番組収録前のアンケートに一言物申す場面があった。
パーソナリティを務める麒麟・川島明によると、同番組のスタッフが岩井に回答してもらったアンケートに「アンケートが嫌い」と書いてあったとか。
岩井は「めちゃくちゃアンケートって来るじゃないですか。バラエティーとか他の番組とかも。最近、書きものをやらせてもらっていて、エッセイを出したり、脚本、漫画原作とかもやらせてもらっているんですけど、その中で、これをこの日の夜に書こうとか言ってるときに、とてつもない量のアンケートがポンと来ると、ふざけんなよ! って…」と説明。
これに川島は「ここだから言えるけど、マジで40問とか、明日までにお願いしますとか平気で来るんですよ」と同調すると、岩井は「おかしいですよね。エッセイとかは全部原稿料あるのに、アンケートはタダなんかい? って。文字数で言ったらアンケートのほうが多くないかというときがあって、どうなってんのこれ? っていうのと、アンケートは向こうからしてみたら送り放題なんですよね」と語った。
さらに川島も「試食され放題というか。コンビニで何か面白い話ありますか、スーパーで、 旅行先で、家族で…。最後の最後に“鉄板エピソードください”って。何やったん?」とし、本人にとってはむしろ弱いエピソードが番組で使われると指摘。岩井は「多すぎるがゆえの弱いエピソードを書かなきゃいけないときがあるじゃないですか。それが採用されていて、全員に良くないことが起こっているっていう…」とグチが止まらない様子だった。
「番組もクオリティー下がってるし、本人も面白くないと思われてしまう」と川島は力説していたが、芸能人にとって番組前のアンケートの大変さは“あるある”のようだ。
(鈴木十朗)