カメラの撮影で、アングル(角度)は大切。被写体に対して、下方から上方に向けて撮影することをローアングルと言い、特に床すれすれから頭部に向けての角度は、脚の長さを強調することに向いている。一方で、自撮りでは正面より上から構えるハイアングルが基本で、小顔やデカ目効果が得られるとされている。
しかしながら、そんな撮影手法などいっさいお構いナシ!
女優・川口春奈が、みずからのYouTubeチャンネル〈川口春奈オフィシャル はーちゃんねる〉で、ローアングルでの自撮りを試みたところ、視聴者からその美貌に激賞のコメントが相次いだのだ。その中身とは…?
10月27日付け〈実家でただみかんを食べつ川口春奈#shorts〉とタイトルをつけた投稿回がそれ。出身地である長崎県五島市の実家において撮影された模様だ。
縦長の画面に、白いシャツを着た川口の上半身が映し出される。おそらくは、テーブルに置いた状態のスマホで撮影されたのであろう、ローアングル。ほぼ目線はカメラから外され、テレビか何かを食い入るように見つめながら、特に愛想を浮かべるでもなく、ただ、みかんを次々に頬張るといった、昨今YouTubeでも流行りの57秒間のショート動画だった。
これに視聴者からは、〈この下からアングルでこんな可愛いなんてマジ女神〉〈みかん食ってるだけで絵になるってすげーや〉〈なんで何回も見ていられるんだろう 可愛い!〉〈ほんと綺麗なおめめ セリフなんていらねーな 流石お女優〉といった激賞コメントが相次いだのである。
真の美貌にはアングルなど無関係なのか…そう思わせる、「神回」ならぬ川口の「女神回」であった。
(ユーチューブライター・所ひで)