嵐・二宮和也のバラエティ番組第3弾「二宮ん家」(フジテレビ系)が、11月7日に放送された。
民泊ハウス“二宮ん家”の家主・二宮が進行を務め、アンタッチャブル・柴田英嗣と番組独自で制作したユニークなランキングをゲストと一緒に掘り下げていく番組。今回はYouTube「ジャにのちゃんねる」で息の合ったところを見せるKAT-TUN・中丸雄一が初登場。平成ノブシコブシ・吉村崇らと一緒に推理を展開したが、そのランキングの中の一つとして、紹介されたのが、「メイクさんに聞いた、生で見ると肌がめちゃくちゃきれいな女優さんランキング」だった。
これは67人のメイクアップアーティストが挙げた122人の女優の中から選出したベスト8を予想するもの。二宮は2度目のゲスト出演となった紅一点の、めるること生見愛瑠に向かって「一択です!めるるでしょう!」と名指し。
めるるは「やめてくださいよ!」と激しく拒否。その結果、候補にあがったのが米倉涼子、橋本環奈、本田翼、綾瀬はるか、新垣結衣らだったが…。
結果は8位吉岡里帆(12ポイント)、6位広瀬アリスと中条あやみ(14ポイント)、4位志田未来と石原さとみ(15ポイント)、3位橋本環奈(16ポイント)、2位雛形あきこ(24ポイント)、そして1位綾瀬はるか(41ポイント)だった。
「圧倒的大差で綾瀬の勝利です。いずれ劣らぬ白肌美人揃いで、橋本、中条、志田、吉岡、広瀬らは若さの勝利。30代の石原はマスカラを1本1本綿棒で丁寧に落とすなど地道な肌ケアをしていることが評価されました。ノブコブの吉村が『生で見て一番びっくりした人』と太鼓判を押した御年43歳の雛形は、グラドル時代と全く変わらないシワ、たるみなし肌が高評価。そして、ランキングトップは『透明感が半端じゃないというコメントがあるなら、新垣結衣しかいない』と二宮が断言していましたが、結果は綾瀬。『綾瀬は手も顔も首もきれい。ロケで1日仕事しても全く(化粧)崩れない。ドラマ撮影で少しでも時間があると、メイクを落とすという都市伝説まである』と紹介されていましたね」(芸能ライター)
実は美肌女優ランキングで必ず名前があがるのが綾瀬。長年有名基礎化粧品のCMに出演。顧客はもちろんスポンサーからも絶大な信頼がある。「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で放送された「メイクさん200人が選ぶ芸能界美肌ランキング」でも、藤原紀香や小雪を抑えてトップを獲得している。
「持って生まれた美肌以上に日々の努力の賜物です。芸能界という多忙で睡眠時間も十分に取れないような環境ながら、28歳の時に19歳と肌診断をされるなど、綾瀬の美肌は筋金入り。好物の野菜や果物を日々欠かさず、1日3リットルの水を飲んでデトックスしているおかげで、腸年齢も24歳と若々しい。完璧な食生活で肌荒れ知らずですが、悩みの乾燥肌のケアは怠りなく、1日8時間の睡眠とどんなに疲れていてもシャワーだけですまさず、湯船につかる癒やしの時間をキープ。湯上り後は化粧水をたっぷりつけ、保湿パックで肌を休める。ストレッチで体をほぐすのも忘れません。日中は家の中でも必ず日焼け止めを塗り、1年365日の日焼け止めでシミ、そばかすとは無縁です」(美容ライター)
健康そのものの綾瀬だったが、8月下旬に新型コロナウイルスに感染、肺炎で入院を余儀なくされた。自宅療養を経て10月から復帰したが、まだ本調子とはいかないらしい。もっか木村拓哉と共演する時代劇映画「織田信長(仮)」(東映)の撮影中。自慢の豊かなバストが一回り小さくなったともっぱらで、重いかつらや体を締め付ける着物、京都の慣れぬ生活に四苦八苦しているとか。この後、来年4月クールの月9ドラマ「元彼の遺言状」(フジテレビ系)の収録が控えている。同作は“このミステリーがすごい!”大賞受賞作で、綾瀬は女弁護士を演じる。私生活の充実は大丈夫?と心配になるほど仕事一本やりの日々が続く。こんな状況下で玉の肌をキープするド根性には、まったく頭が下がる…。
(塩勢知央)