来年1月放送開始のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主演を務める女優・綾瀬はるか(27)。すっかり“本気モード”だというが、そのやる気が周囲を色めき立たせているというのである。
*
大河関係者が打ち明ける。
「撮影は順調に進んでいますが、綾瀬さんはNHKサイドから『リアリティを出すために、しっかり着物を着こなしてほしい』とリクエストされていたんです。といっても、彼女はドラマ『JIN─仁─』(TBS系)でも着物を着用していたため、まったく抵抗がなく、ロケ地・会津でのプライベート中も着物姿で出歩くようになった。下着のラインを出さず完璧に着こなすため、地肌に直接まとっています。
同ドラマで綾瀬は「幕末のジャンヌダルク」とも呼ばれた主人公・新島八重を演じるが、前作「平清盛」は大河史上最低となる7・8%という低視聴率を記録しただけに、文字どおり救世主の役割を期待されているのだ。
それだけに綾瀬の役作りに対する意気込みは半端ではないのだろう。
「撮影2カ月ほど前から方言が吹き込まれたテープを繰り返し聴き、ロケ地での外食中にも現地の人たちと会津弁を使って会話するなど、今作に賭けるなみなみならぬ思いが伝わってきます」(芸能記者)
そんな思いが高じて、冒頭のような生活にまでなったようである。
「着物の締めつけ感と下半身のスースーする感じが今では快感になっているそうです。そして女性スタッフに、『何も着けていないほうが気持ちいいの』と恥ずかしげに告白していたことが、男性スタッフや共演者の間にも伝わってしまった。着物越しに綾瀬さんを“透視”しようと、周囲の男性陣たちの視線は彼女のお尻や胸元へと注がれていますよ」(前出・大河関係者)
ただでさえ綾瀬は、清純派には似つかわしくないFカップと言われるバストの持ち主だけに、男性陣がイキリ立っている様子が想像できる。
そして今作に関しては、彼女が演技に集中してもらうためのプライベート管理もバッチリだという。
「たびたび共演者とのロマンスが噂となる綾瀬の夫役にオダギリジョー(36)を起用したのは、スキャンダル封じだと言われています。というのも、綾瀬とオダギリの妻・香椎由宇(25)が同じ事務所で、プライベートでも仲がいいんです。実際、2人の自宅に遊びに行く間柄で、そのためスキャンダルに発展する可能性も低いでしょう」(芸能プロ関係者)
芸能評論家の三杉武氏が言う。
「かつてはグラドルとして水着でたわわなバストを武器にしていた彼女が、しっとりとした大人の女性に成長した。だからこそ放たれる、着物姿のフェロモンに期待したいですね」
不退転の覚悟で挑む“平成のジャンヌダルク”の艶技に要注目だ。