2月5日に放送された綾瀬はるか主演のテレビドラマ「わたしを離さないで」(TBS系)第4話の視聴率が7.4%だったことがわかった。今回の放送では、綾瀬の色っぽいシーンが目立っていたという。
「第4話は、大人になった綾瀬演じる主人公が性に目覚め、男の部屋に駆け込みベッドシーンを演じたり、成人向け雑誌を何冊も所有し始めるなど、露骨なシーンを連発しました。同ドラマは今期の中で特に低視聴率が叫ばれており、ここで綾瀬が一肌脱いで盛り返したかったところでしょうが、結果的に先週より数字は下がってしまいました」(テレビ誌記者)
今回の内容に視聴者からは「無駄なお色気シーンはいらない」「お茶の間が気まずくなる!」といった厳しい声も上がっていた。
またこの日は、桐谷美玲主演のドラマ「スミカスミレ 45歳若返った女」(テレビ朝日系)の放送が開始され、23時台ながら、視聴率では「わたしを離さないで」を上回る7.8%を記録した。
「臓器提供という重苦しいテーマを扱った『わたしを離さないで』に対して、桐谷主演の『スミカスミレ』は、老人が45歳若返るというコメディドラマです。やはり週末の視聴者は、気軽に観られる作品を好みますから、それが視聴率にも結びついたのでしょう。そして今回、『わたしを~』は、深夜ドラマの桐谷にさえ視聴率が負けてしまったため、綾瀬サイドの心中は穏やかではないでしょう」(前出・テレビ誌記者)
昨年は主演ドラマ「アンダーウェア」(フジテレビ系)の放送を打ち切られ、屈辱を味わった桐谷。だがこのまま先輩女優の綾瀬に勝利し続ければ、その汚名を返上することとなるかもしれない。
(森嶋時生)