一部スポーツ紙にて、「X JAPAN」のYOSHIKIが、来年放送の元日恒例となっている「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)に出演することが報じられた。
「格付け」では毎回、歌手のGACKTが出演し、個人65連勝中の記録を持っているが、そのGACKTが神経系疾患と重度の発声障害により9月から“無期限活動休止”の状態であるため、その代役としてYOSHIKIが出演することになったという。
「YOSHIKIは18年の正月放送第15弾、19年の16弾と出演してGACKTとパートナーを組み、全問正解を達成しています。特にワインの飲み比べには強く、15弾では『香りだけでわかりました』と一瞬で高級ワインの選び当て、視聴者を驚かせていましたね。加えて、選べば『不正解』だった5000円のワインについても『これも十分おいしいからダマされる人いるんじゃないですか?』とコメントし、そのさりげない配慮も絶賛を浴びていました」(テレビウオッチャー)
そんなことから、GACKTが活動休止を発表した当初から、ネット上では代役としてYOSHIKIの登場を望む声が殺到。今回その通りの報道が出たことから、《ありがとうYOSHIKIさん、感謝します!》《ハズレの選択肢をディスらないYOSHIKIは好感が持てる》《マジで楽しみ!》といった声が飛び交っている。
「加えて、《もうYOSHIKIがレギュラーでいいんじゃない?》《連勝記録なんてどうでもいいわ。GACKTのマウント感飽きたし》といった指摘も出ています。そもそもGACKTは炎上しがちでアンチが多いこともありますが、『格付け』においては毎度好成績でドヤ顔をきめる展開や、周囲が気を使う様子が画面からも伝わってくる雰囲気に嫌気が差していた視聴者も多い様子。一方、大物にもかかわらず物腰の柔らかいYOSHIKIへの好感度は高く、評価の違いが完全に露呈してしまったようです」(前出・テレビウオッチャー)
さらにここに来て、GACKTは、11月18日発売の週刊文春で、既婚女性と不貞関係にあったと女性の夫に告発された。GACKTは「格付け」の最大の功労者であることは間違いないが、いよいよ同番組への復活に暗雲が垂れ込めている情勢だ。YOSHIKIの胸中も複雑なはずである。