テレビのバラエティ番組で鉄道好きであることを告白した女優の常盤貴子に今度は“撮り鉄疑惑”が持ち上がっている。常盤は11月27日、インスタグラムで京福電気鉄道の嵐山線の写真を公開した。
京都を訪れた常盤はこの日、以前から乗りたいと思っていた嵐山線に久しぶりに乗車。その時に車両の写真を撮ったようだ。写っているのは京紫色のモボ501形車両。車両の右には古い木造の建物が見え、背景は抜けるような青空。京福電気鉄道のカレンダーに採用されてもおかしくないほどの見事な鉄道写真だ。
「常盤さんが撮影したこの場所は、嵐山線の撮影ポイントの中で一番有名な場所です。古い木造の建物は京都最古の寺である『広隆寺』の楼門。車両と古い建物を同時に収められるため、撮り鉄の間では人気の場所なんです。常盤さんはそれを知っていて撮影したのかもしれません。そうであれば、立派な撮り鉄といえますね」(鉄道ライター)
常盤は昨年8月に放送されたバラエティ番組で「鉄子(鉄道好き女子)と言われることが多い」と発言。鉄道好きであることを明らかにした。乗り鉄であると同時に長いレールが好きな「レール鉄」であることを告白したのだが、撮り鉄的な気質があることを明らかにしたことはない。
「ごく一部の鉄道ファンの間では、常盤さんが撮るほうもイケることはよく知られています。18年に尾道で撮った115系の動画をインスタで公開したのですが、非常によく撮れていました。今回の写真を見て、改めて撮り鉄の素質があると思った人は多いようです」(前出・鉄道ライター)
今後はもっと頻繁に鉄道写真を公開してほしいものだ。