ここにきて退社・独立の可能性が急浮上しているNHKの桑子真帆アナ(34)には、新婚プライベートが微妙な影を落としているようだ。
「和久田麻由子アナ(33)にエースの座を完全に奪われてモチベーションが下がっていることに加え、昨年9月に俳優・小澤征悦(47)と再婚したことで、彼女のフリー転身願望に拍車がかかっている」(NHK関係者)
夫となった小澤は年末にかけて出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)や「人生最高レストラン」(TBS系)など他局で、桑子アナとのアツアツエピソードを赤裸々に告白しているのだが──。
「もちろんこれらは彼女自身がゴーサインを出しているから披露できる話です。案の定、局内では『夫にプライベートをペラペラ喋らせるのは問題ではないのか』『自分が独立する下地を作ってもらっているのがミエミエだ』とヒンシュクを買っているんです」(民放局関係者)
独立に向けた動きを強めている一方で、プラスの強みがあった。
「彼女は何をやっても如才ない。フリーアナになった際、MCはもちろん、トーク番組やバラエティーでも活躍できるスキルを持っています。夫とのコンビでCMに出演すれば、さらなる荒稼ぎも可能です。独立に傾く気持ちはよく理解できます」(NHK関係者)
そんな彼女について、業界内では早くも獲得司令が飛んでいるという。フジ関係者が打ち明ける。
「今、上層部が『フジの夜の顔』として桑子アナに興味津々なんです。彼女の元夫がフジの谷岡慎一アナ(34)ということもあり、局内には桑子アナと接点のある人間も少なくない。すでに本人の意向を探る動きが出ています」
「夜の顔」といえば「Live News α」を仕切る三田友梨佳アナ(34)。なんと「ミタパン潰し」である。
同局には桑子アナを「何が何でも獲得したい」理由もある。過去の失敗を帳消しにする切り札としてだ。
「18年に『報道の顔』としてオファーを出していた有働由美子(52)を土壇場で日テレ『news zero』に持っていかれ、元NHK登坂淳一(50)の起用もセクハラ問題で頓挫。さらに現在の夜の顔である、三田アナまでがステマ騒動に見舞われたフジにとって、桑子アナの獲得は至上ミッション。一部の幹部は『絶対に他局に負けるな』と檄を飛ばしています」(フジ関係者)
フリー転身のきっかけはさまざま。テレビ東京・竹崎由佳アナ(29)は、
「一昨年に流出したテレ東アナウンス部の『盗聴音声』の中で『竹崎さんはオリンピックが終われば辞める』『本人が言ってた』と後輩アナと思しき声の主に暴露されてしまった。これで『22年春退社』が既定路線になってしまったんです。本人も空気を読んでか、辞めそうな雰囲気になっている」(テレ東関係者)
かくして、正月そっちのけで、フリーアナ間の縄張り争いがヒートアップ。20年春に独立した鷲見は、今や白旗を掲げる寸前だ。
芸能関係者が明かす。
「このところ、自身の独立後の仕事について『想像していた何十倍も大変』『昔の私に伝えられるなら“やめとけ”って言う』と親しい関係者に吐露している。熾烈な生き残り合戦に苦しんでいるんです」
そんな彼女を巡り、飛び交っているのが「結婚秒読み」説。
12月中旬に「週刊ポスト」が「交際中のイケメンパイロットとゴールイン直前か」と報じたのだ。
「彼女はファン向け有料アプリで『ポスト、ほんとしつこい‥‥』とブチ切れていたのですが、『ちゃんと報告することがある時は伝える』と可能性自体は否定していなかったんです。フリー戦線の激しさを考えたら、たとえ人気の鷲見とはいえ、結婚に傾くのも自然な流れに思えます」(民放局関係者)
今年は、女子アナ界の戦国時代に注目していきたい。