入社時には「局の救世主」とまで持てはやされた“クジパン”こと久慈暁子アナが、わずか5年でフジテレビを独立することになると報じられた。
退社の理由について、同局関係者は「決め手になったのは例の『ステマ騒動』です」と明かす。
同局の女子アナ数名が美容院での無料サービスと引き換えに、SNSでの宣伝に協力していたとされる騒動だ。21年の春頃から指摘が相次いだことで、久慈アナも同年6月に自身のインスタグラムで謝罪する事態となった。
「局内でステマが問題視され始めても、彼女は最後まで『やましいことは何もない』『紹介されて1回行っただけ』と猛反論していた。結局、謝罪させられる際も『納得いかない』『やってられない』と不満タラタラ。『ブチギレ退社』ですね。退社時期についてはプライベートで親しい加藤綾子に相談していた様子で、学生時代に所属していたモデル事務所への出戻りが濃厚となっています」(前出・フジ関係者)
心機一転、タレント展開に打って出ようというわけか。そして、これがこの先待ち構える「フリーアナ戦国時代」の号砲となるかもしれない。民放局関係者が言う。
「社会的にコロナの収束が期待される今年、この2年間のコロナ禍でフリー転身を控えていた反動により、女子アナ間で『史上最大の独立ラッシュ』が起こると思います」
とりわけ注目が集まるのは、テレビ朝日・弘中綾香アナの動向で─。
1月4日発売の「週刊アサヒ芸能」1月13日号では、各局のエース級アナの独立準備と、先輩フリーアナたちとの間に巻き起こる「縄張り争い」を特集している。