「宣材写真」とは、所属する芸能人を売り出すため芸能事務所がクライアント向けに撮影する「宣伝材料用写真」の略だ。
フォーマルなものからカジュアルなものまで、タレントのイメージに合わせて数点の宣材写真をマネージャーが持ち歩き、営業するのだが、昨今のコロナ禍においては、データでのやり取りがもっぱらな様子。艶やかさや肢体の美しさをウリにするグラドルなどは、たいてい水着姿も撮影している。
元人気艶系女優が、みずからのYouTubeチャンネル〈Nao Oikawa〉で、宣材写真の撮影風景を披露したところ、決して肌見せ度高めの衣装ではないにもかかわらず、艶やかさを称賛する視聴者のコメントを集めた。
その元人気艶系女優とは、及川奈央。同チャンネルの12月31日付け〈#88「宣材写真を撮る」〉と題した投稿回がその動画だが、まず1着目は七分袖のワンピース。腰にベルトのような飾りがあしらわれ、腰回りが絞られていることと、片方の腕を折り曲げてワキに添えている。そのため、背筋をピンと伸ばすと、突き出た、Dカップとされるバストのふくらみが艶っぽく強調される。が、白いブラウスのシャツなど2着目以降、肌見せは封印。ラストカットでようやく二の腕見せの衣装となるにとどまったの。しかし、プロのカメラマンがシャッターを切る際の妖艶な表情と雰囲気から、〈鼻血出そうです〉〈奈央ちゃん円熟味が増して素敵です〉〈ど、ドキドキが止まらないっ!〉〈綺麗で艶っぽくて、時間をわすれて見とれちゃいまーす!!」など、視聴者から歓喜のコメントが相次いだのだった。
衣装の上からも艶やかオーラを放ってしまう現在40歳の及川。写真集を切望するコメントも見受けられたが、肌見せ度が高くなれば、なおのこと…と磨きのかかった艶度に思わず期待を寄せてしまう。
(ユーチューブライター・所ひで)