芸能

小泉今日子「略奪愛&政治色」を払拭する「桃色ステージ」(2)ワンピースの水着姿が…

 小泉は以前から恋多き女として知られていた。古くは藤井フミヤ(59)、尚之(57)兄弟との交際をはじめ、95年に結婚した永瀬正敏(55)。04年の離婚後は、20歳下の亀梨和也(35)との熱愛報道もあった。

「こうした自由奔放な恋愛も、小泉は上手にイメージアップにつなげてきた。それは、アイドルや女優の枠にとらわれないポップスターとしての印象と合致するものだった。それほどセルフブランディングに長けていたわけですが、豊原との交際宣言はある意味、小泉が初めて世間の空気を読み間違えたということかもしれません」(芸能ジャーナリスト)

 以後、小泉は自ら車を運転して豊原を送迎するなど、サポート役に回り、前述のように裏方仕事が増えていく。ただ、芸能記者によると、

「現在も自宅付近や馴染みの店で一緒に買い物や食事をする姿がたびたび目撃されています。互いの仕事についてアドバイスし、刺激し合う同志といった関係を保ち、長年連れ添った夫婦のようになっているそうです」

 今では2人の関係に逆風は吹いていないようだが、小泉のメディア露出減の原因は、略奪愛だけではない。日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」のインタビュー記事に登場するなど、小泉の発言が政治色を濃くしていることも一因となっている。民放局プロデューサーはこう指摘する。

「憲法上、どんな発言をするのも自由。それは芸能人だって同じ。とはいえ、タレントの政治的発言、特に政権批判はスポンサーが嫌がるのです。小泉は検察官の定年延長を可能にする法案に反対するツイートをはじめ、『赤旗』でも政府のエンタメ産業への支援策を韓国と比較して批判した。ネトウヨの格好のターゲットになってしまい、ちょっとした炎上騒動に発展。それは、テレビがキョンキョンに求めているものじゃない。面倒な問題に関わりたくないということもあって、企画会議でも名前が挙がることは、めっきり少なくなりました」

 最近では「個人で立ち上げた制作会社の経営も芳しくない」(芸能プロ関係者)ようで、デビュー40周年を迎えた小泉を取り巻く現状は厳しい。それゆえ、起死回生をかけた全国ホールツアーに打って出たとの見方もある。小泉の「体にムチを打って」というセリフも意味ありげに聞こえるが、芸能デスクによれば、

「昨年12月に発売されたデビュー40周年記念Tシャツからも本気度はわかります。アイドル時代のワンピース水着姿がプリントされたものなど全6種類のデザインがあるのですが、中でも注目なのは、『TRAVEL ROCKバージョン』です。93年にリリースされたアルバム名ですが、ジャケットでセミヌードを披露したことで当時、話題になりました。そのアルバム内に入っていた『手ブラヌード』がプリントされているんです。最新のアーティスト写真では、そのTシャツを自ら着て笑みを浮かべており、今回のツアーでも‥‥」

 40周年のステージが「桃色」に染まるのでは、と期待されているのだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」