お笑いタレント・狩野英孝が、自身のYouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」で、元タレントの島田紳助氏との初対面を回顧。狩野の痛恨のミスエピソードだったことから、「紳助さんのエピソード、聞いてるとドキドキする」といったコメントが飛び交った。
それは、2月5日に投稿された「さんまさん、とんねるずさん、ダウンタウンさん…大御所芸能人さんとの初対面、語ります」と題した投稿回。
狩野いわく、島田氏との番組初共演は、バラエティ番組「クイズ!ヘキサゴン」(フジテレビ系)。本来、番組MCに対しては収録前に楽屋に挨拶に行くところだが、なぜか耳にした「紳助氏は収録前の楽屋挨拶NG」とのウソ情報を鵜呑みにしてしまったという狩野。ならばと、スタジオ入りしてから挨拶に行こうと思ったが、プロデューサーと打合せしている島田氏の間に割って入るわけにもいかず、結果、挨拶の機会なく前説のMCからカメラ前に促されてしまったのだとか。
そしてカメラが回り、狩野は「どうも! ラーメンつけ麺僕イケメン、狩野英孝でーす」と例の自己紹介をするのだが、島田氏の方は「え? 誰やねんお前、知らんわ」と一見、ジョークとも思える反応を見せるものの、何やら冷たい態度だったとか。結局、収録後に改めて詫びを入れに行くと、島田氏は「初めましてなんやったら、ちゃんと(挨拶)せなアカンで…」と諭してくれたそうだが、「これで芸能界を干される…」と思ったという狩野。しかし後日、生放送のクイズ番組「オールスタ感謝祭」(TBS系)恒例の「赤坂5丁目ミニマラソン」に手を上げた狩野の背中を「お! 狩野走るんか、頑張りや!」と優しく押され、ようやく救われたのだとか。
それにしても、態度一つで若手芸人に干される脅威を与えるとは、当時の島田氏はそれだけ影響力があったということだろう。
(ユーチューブライター・所ひで)