芸能

狩野英孝が「マジで嫌」ドッキリ番組の“リアル”と出川哲朗が教えた“対応術”

 お笑いタレントの狩野英孝が、3月17日放送の「やすとものいたって真剣です」(朝日放送)に出演。事務所の先輩、出川哲朗からの“金言”を明かす場面があった。

 かつて数々の「ドッキリ」で出ていた狩野は「正直言ったら、マジで嫌でした」とぶっちゃけ。ライブでネタしかやったことがなく、ロケやドッキリは未経験だったため「マジでなんでこんなヒドいことをするんだろうって、ショックだったんですよ」と明かした。

 ある番組でのドッキリでは、ネタばらしの際に狩野の母親が登場するという演出があったそうで、そのときも「“なんでウチの親を巻き込んでんだ!”って、ショックですごく嫌だった」と回想。

 そんな時、出川から「狩野、ドッキリですごく嫌なことがあっても、そのドッキリがきっかけで彼女と別れることがあっても、それで傷ついても、終わったらスタッフさんと演者さんには、“ありがとうございました”って言いなさい」とアドバイスされたという。

 その後、出川の言葉を守っていると、オンエア後、一般の人や業界人から「見たよ。面白かったよ」と言ってくれるようになったといい、狩野は「え? あれが面白いの? みたいな」としたうえで、こっそり撮影されているから「手応えない」とし、さらに続けて「面白いことをやりたいと思ってやってるわけじゃないんで」と振り返りつつ、それが積み重なっていったことで出川に感謝するようになったと打ち明けた。

「ドッキリも、視聴者が引くようなかなりひどい内容もありますからね。芸人として本当に“おいしい”と感じられるようになるまでには、時間がかかるということでしょう」(芸能ライター)

 狩野は、同様の話を昨年4月の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)でも語っていたが、それだけ出川には感謝しているということだろう。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
板野友美とヤクルト・高橋奎二「夏休み家族旅行」動画に怒りと失笑「この時期の休みは不名誉なこと」
2
ピタリ合致!広島ファンがオリックスに贈った「西川龍馬のトリセツ」が大当たり
3
大谷翔平に50本は打たせたくない!デーブ大久保が激白する「外国人心理」と落合流ホームラン
4
大谷翔平の試合を観戦「3600万円の超VIP席」にいた東山紀之社長の「芸能界復帰」プラン
5
誰も監督をやりたがらない!ベルギーリーグ「日本人だらけ軍団」がガッタガタでも存在できるワケ