1月28日から全国公開されている主演映画「前科者」(日活/WOWOW)で、「大胆」な艶シーンを披露しているのは、女優の有村架純だ。
青年コミック誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の漫画を実写化し、元受刑者の社会復帰をサポートして犯罪を予防する「無報酬の国家公務員」の保護司にスポットライトを当てた社会派の作品で、昨年秋に先行してWOWOWでドラマ版が放送された。
「難しい役どころなので、撮影前から有村は保護司の経験者に話を聞いて、イメージを膨らませながら臨んだそうです」(芸能記者)
続編となる映画版で有村演じる主人公の阿川佳代は、コンビニのアルバイトで生計を立てながら保護司を掛け持ち。不器用ながらまっすぐに元受刑者と向き合っていた。
佳代が保護司を始めて3年が経ち、担当する工藤誠(森田剛)の社会復帰を楽しみにしていた矢先、町で連続殺人事件が発生する。期せずして、真面目に更生生活を送っていた工藤は最後の定期報告の日に現れず、忽然と姿を消してしまった。
そこから物語が急展開し、有村のラブシーンも秒読み段階に突入する。
「殺人事件の捜査をしている警視庁の刑事・滝本真司(磯村勇斗)が担当保護司の佳代に会うため、勤務先のコンビニを訪れる。と、そこで彼女が、中学時代に恋人のような関係だった同級生の佳代だったことに気づく。偶然、事件を通じて久しぶりに再会したことに驚いた佳代でしたが、信じていた工藤に裏切られたことのショックで倒れてしまうんです」(映画ライター)
有村を背負って彼女の自宅まで送り届けた磯村は、お互いの近況を話し出した。当たり障りない会話が一息つくと、2人は吸い寄せられるように見つめ合い、そのままゆっくりとキスをする。お互いの唇の感触に懐かしさを感じると、やけぼっくいに火がつき、興奮した磯村が有村を畳みに押し倒すと─。
弾力のある胸をもみしだく大胆な艶シーンの全容は、2月15日発売の「週刊アサヒ芸能」2月24日号で詳しく“先行公開”。ほかにも話題の映画「大怪獣のあとしまつ」(松竹/東映)に出演している土屋太鳳や、6月に公開予定の映画「はい、泳げません」(東京テアトル/リトルモア)で競泳水着を披露する綾瀬はるかの艶場面も特集している。