今年デビュー40周年を迎える歌手の小泉今日子が、56歳の誕生日を迎えた2月4日にYouTubeチャンネルを開設。3月21日に発売された映像作品「コイズミエキシビション~コンプリートビジュアルベスト1982-2022~」から12本のMVを公開した。
ネット上のファンの間では、「子どもの頃、キョンキョンの歌を口ずさんでいました。40周年おめでとうございます」「『夏のタイムマシーン』懐かしいね! お誕生日おめでとうございます!」「懐かしい! 速攻チャンネル登録しました!」といった声が飛び交い、反響を呼んでいる。
しかし一方で、近年の小泉は政権批判など政治的な発言が目立っていることから、「またすぐに政治的な発言をするチャンネルになりそう…」「昔は良かったんだけど…このままMVを載せるだけのチャンネルであってほしい」「全盛期のキョンキョンは大ファンだった。でも今はね…。せめて懐かしい曲を聴かせてくださいね」「どんな思想信条でもいいけど、YouTubeに持ち込むことだけはやめてほしいな。過去のMVは最高です!」といった指摘も聞こえてくる。
「小泉は自身が代表取締役を務める『株式会社明後日』のアカウントでも、『昔のMVいろいろ上がってます』とツイートし、YouTubeチャンネルのことを紹介しています。今のところ過去のMVが投稿されていますが、今後どのようなコンテンツが公開されるのかはわかっていません。小泉にはアイドル時代からのファンが多いため、過去のぶっちゃけ話などを披露すれば大人気になると思いますが、一方で、ツイッターのように政治的な発言などを連発するようですと、一転、アンチの標的になってしまう可能性もあるでしょうね」(エンタメ誌ライター)
今回の映像公開を喜ぶ半面、複雑な心境のファンも多いようだ。
(ケン高田)