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女子モーグル・伊藤みき 上村愛子も困惑した嫉妬深い一面

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 ベテラン上村愛子(34)を“長女”とし、粒ぞろいと注目を集めているモーグル4人娘。そんな美人“姉妹”が本番直前に、空中分解寸前だったという‥‥。

 アマチュアスポーツジャーナリストが、選手村の様子を語る。

「W杯での移動や宿舎が一緒ということもあり、モーグルの選手は、常に男女を問わず和気あいあいとした雰囲気。特にトリノ五輪から一緒に出場している伊藤みき(26)は、上村愛子とベッタリの仲よしだったはずなのですが‥‥」

 伊藤と上村は、所属先も同じ北野建設と同僚でもあるだけに、競技以外でも行動を共にしているほど。ところが、この2人に亀裂が生じたのはソチ直前のことだった。

 スポーツ紙デスクが明かす。

「亀裂の原因は、今回が五輪初出場となった星野純子(24)です。星野はエアの演技には定評があったものの、極度のアガリ症から公式戦ではミスが多く、結果を残せないでいた。ところが、五輪前最後の選考資格を得られるカナダW杯で、海外強豪が難コースにミスを連発する幸運にも恵まれ、みごと3位に入賞することができた。まさに滑り込みギリギリで五輪切符を手にしたラッキーガールです。ところが、星野の出場を快く思わなかったのが伊藤。これが思わぬ形で噴出したんです」

 現在は福島・猪苗代のホテルに勤務しながら選手を続けている星野だが、その清楚な笑顔から、ネット上では「かわいすぎるモーグル女子」として話題になったほどだった。

「ところが、この評判も実績のある伊藤からすればおもしろくなかった。くしくも伊藤は昨年12月、W杯直前の練習で右膝靭帯を損傷し、公式戦を欠場中のタイミング。星野の代表入りが決まってからは、星野だけを食事に誘わなかったり、星野1人を仲間外れにして、どんどんイジメが露骨になっていったんです。さすがに、目に余る態度にモーグル関係者の間でも『伊藤はまるで人間が変わってしまったようだ』とささやかれていたほどでした」(前出・デスク)

 女子モーグル選手はウインタースポーツの中でも美人ぞろいと評判で、伊藤もその例外ではないが、星野の人気ぶりは突出していた。

「プライベートでは、女子大生のようなメガネ姿のルックスが取材陣からも人気。試合では緊張しないようにと、同僚からプレゼントされた心臓に毛の生えた人形をお守りにしている女性っぽさもあり、ファンが多いんです。彼女は小6の時にソルトレーク五輪でコブ斜面を激走する上村を見たことがきっかけでモーグルを始めたそうで、カナダW杯で初の3位になった時には上村に表彰台の上がり方を聞いたといいます。帰国した際の取材でも、憧れの上村とツーショットで五輪行きを喜んでいました」(前出・ジャーナリスト)

 男性ファンのみならず、心許せる先輩まで星野になびいてしまったことが嫉妬につながったのか。伊藤の星野への態度に、先輩の上村も「みきだけは信じられない‥‥」と愛想を尽かしてしまったという。

「今回のソチでいちばんメダルの期待がかかっていたのが伊藤でした。それだけに、直前のケガは痛かったはず。それが他人に対する厳しい態度に出てしまったのでしょう。事態を見かねた代表チームのコーチも『何をやっているんだ! お前はエースなんだからしっかりしろ』と伊藤に対して指導が入りました。さすがに、直前になってエースの自覚が出たのか、星野へ厳しく当たるのは影を潜めましたが、いつ噴火するやら」(前出・ジャーナリスト)

 指定席だった上村の横のポジションも星野に奪われてしまった伊藤。その怨念パワーは、競技のほうで爆発させてもらいたいが。

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