芸能

おいでやす小田、“お水の女性”に1000円で…極貧下積み時代の「質素遊び」

 お笑い芸人・おいでやす小田が、3月5日放送の「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(関西テレビ)に出演。下積み時代が長過ぎたため、ブレイク後も貧乏性が直らないことを明かした。

 小田が「こがけん」と組んだユニット「おいでやすこが」は「M-1グランプリ2020」で準優勝。そのため「2021ブレイクタレント」(ニホンモニター調べ)ではM-1優勝のマヂカルラブリーと並んで1位に輝いたものの、ブレイクまでの下積みは20年あったという。

 番組では月亭八光から「一番しんどかったのはいつ?」と聞かれ、小田は「よしもと(の劇場)に出られないから自分たちで劇場を借りて、会場代を折半。手売りのチケットを紙で作って路上で売るのが僕らの当たり前というか…」と回想。さらにキャバ系飲食店で働く年下女性に声をかけ、「話聞いてもらって『仕事やから(お店には)行かれへん。代わりに(会話代として)1000円あげるわ』みたいな」と振り返った。

 さらに八光から「下積みが長いから、お金が入っても派手になったりした? 逆にせえへん?」と問われると、小田は「ホンマにそうです。マジで貧乏性が直らないです。いまだにペットボトルのお茶は買わないです。家でお茶沸かして、ペットボトルに入れてる」と告白。「やらないと気持ち悪いんですよね。値段の問題じゃない。別に160円ぐらい何ともないんですけど」と明かしていた。

 そんな小田も今やバラエティ番組に引っ張りだこ。NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でも存在感を見せ、俳優としてもオファーが殺到しそうな勢いだが、売れても変わらない下積み時代の感覚は好感が持てる。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論