ベテランの興行関係者が解説する。
「これまでの彼女の恋愛事情を振り返れば、魅入られた男たちを骨抜きにしてしまう魔性の持ち主であることは間違いないでしょう。他方、ダメになった男を何とかしてあげたいと思う姉御肌なところがあるのも事実なんです。藤が現在の事務所に所属する以前に地方の営業を回っていた頃、地元のアウトロー関係者から興行権を巡って因縁をつけられ、1人で相手方の事務所に乗り込んで話をつけたなんて伝説もあるほどですからね」
愛する夫を守るためならば体を張って猪突猛進。結婚から5年が経過した現在もラブラブモードのようだ。
「藤のインスタグラムを見ていると『あや子メシ』として年下夫のために愛情込めて作った料理の写真が掲載されているのですが、時にハート型の皿を使っている日があるんです。『今晩はどう?』という合図なのかと邪推してしまいますね」(芸能記者)
今回の写真集に関しても当初、夫は煽情的なものを想像していて、少なからず嫉妬心を芽生えさせていたフシがある。ところが、完成した作品を見ると、藤が口にする「艶かっこいい」という出来栄えに納得せざるを得なかったという。
セクシー熟女グラビアに精通するライターの尾谷幸憲氏も太鼓判を押す。
「年下夫のことをヒモだと考えてしまうことが、そもそも間違いなのです。たとえ世間がそう思ったとしても、この色気満載の写真の数々を見てください。鍛えられたボディの細いウエスト、美しい背中のライン。年齢的には萎んでいるはずなのに、ふっくらとしたバストはEカップはあり、弾力的です。まさにエロさと包容力を持った“母なる大地”ですよ。男は40~50歳になると、若い女性も好きなんですが、相手するのが面倒になってしまう。キャバクラやガールズバーよりスナックを選ぶようになるんです。藤は高級クラブホステスの雰囲気もありますが、スナックのように大人の男を癒やしてくれそう。今会いたいのは、まさに藤あや子です」
演歌界の魔性の女は、還暦を迎えてなお、女盛りを誇示しているかのようである。