4月7日発売の「週刊文春」が、敏腕映画プロデューサーとして知られる梅川治男氏の性加害疑惑を報じた。梅川氏は過去、知り合った女優に性的な写真を要求していた可能性があるという。
「文春の取材に答えている女優Aさんによると、過去に梅川氏からプライベートで食事に誘われたことがあったそう。その際、終電が近いので帰りたい旨を伝えるも、梅川氏は『女優としてやっていきたいなら、もうちょっと飲もう。お付き合いは大事だよ』と帰宅を許さなかったのだとか。それでもAさんが帰りたいと訴えると、梅川氏は、トイレで性的な写真を撮影し送るよう強要。その後、Aさんは『送らないともっと酷いことをされるのではないか』とパニックになり、写真を撮って送ってしまったそうです」(芸能記者)
梅川氏は、同じく女優への性加害疑惑が報じられている園子温監督の右腕的存在として知られ、染谷将太と二階堂ふみが出演した映画「ヒミズ」でもタッグを組んできた。そんな今回の2人の報道を受け、ある人気女優のファンからは、様々な声があがっているという。
「広瀬すずはこれまで、好きな映画が園子温監督の『ヒミズ』だと多くのメディアで語ってきました。また、あるインタビューでは、『芝居が面白い』と気付いたのも同作がキッカケで、『自分もこういう作品で、こういう表現の仕方をしてみたい』と気持ちを明かしていたんです。それだけにファンの間では、“いつか園監督の作品にも呼ばれることになるのではないか”と噂されていたのですが、今回、『ヒミズ』の監督&プロデューサーの性加害疑惑が報じられたことで、『園監督の映画に出なくて本当によかった…』『出演したら手を出されていたかも』と、安堵する声も相次いでいます」(前出・芸能記者)
一部では、園監督が「主演女優にはだいたい手を出した」と周囲に豪語していたとも報じられている。そんな彼の報道に、当の広瀬も大きなショックを受けているかもしれない。